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灰「正々堂々だと？
笑わせるな。アレスが何であろうと…関係ない！
茜をあんな風にしたことに変わりはない！」
野「…ああ。それも次の試合でハッキリする。」
灰「…！それはどういう事だ…！」
野「さあね。じゃあ僕はこれで失礼する。」
野坂が立ち上がると、Aさんはその後を追う。
…結局あの二人はどういう関係なんだ？
稲「野坂悠馬！俺達は、王帝月ノ宮に勝って、絶対にてっぺんに立ってみせる！」
野「…ああ。期待しているよ」
扉が閉まる寸前、Aさんのなんとも言えない、悲しいような表情が見えた。
稲「野坂…」
灰「…野坂悠馬。お前は一体なんなんだ…！」
氷「…それをいうなら、白雪Aもよく分からない存在だな。
なぜ野坂とここに来たんだ？特に大きな言動もなかったのに」
稲「…！本当だね。服も制服じゃなく、私服っぽかったし…」
灰「(鬼道が言っていたことが本当なら…)」
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白雪Aside
『野坂君…』
野「…。」
野坂君は何か考え込むように下を向きながら歩く。
神「野坂君！」
その時、後方から神門杏奈さんの声が聞こえた。
野「？」
神「野坂君…本当に試合に出るつもりなの？」
…！神門さん、野坂君の病気のことを知ってる…の？
この言い方は、それしか考えられなかった。
野「僕はキャプテンだよ？キャプテンが出なくてどうするの？」
神「だって貴方は…！」
野「分かってる。でも、今度の試合が最後だ。」
神「最後って…ねぇ、白雪さん。野坂君のこと…何か知ってるんでしょ？お願い、教えて」
『…！』
野坂君は、私の前にスっと軽く手を出す。
「何も言うな」…ということだろうか。
野「だから君には見てほしい。僕の最後のプレイを」
神「貴方は自分の命を犠牲にしてまで、一体何をしようとしているの？」
野坂君は神門さんの問いかけには答えず、背を向けて歩き出した。
神「野坂君…じゃあ最後にひとつ答えて」
野「…なに」
野坂君は振り向かずに足を止めた。
神「白雪Aさんは、何者なの？」
『…！』
野「…彼女のことかい？」
野坂君は私の手を取り、神門さんの方に振り返る。
野「彼女は王帝月ノ宮イレブンのメンバーだよ。」
神「！」
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月織ひかり(プロフ) - かなりさん» ありがとうございます！野坂君ですね！候補に入れておきます...！ (2020年5月3日 11時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
かなり - 月織ひかりさん、落ち候補で私は野坂君に入れてほしいです！これからも体に気をつけて頑張って下さい！応援しています！！ (2020年5月3日 9時) (レス) id: 698341d95b (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - 銀世界の姫騎士 レオさん» 多分夢主ちゃんも、御堂院を負かしたことをとっても嬉しく思ってると思います(笑)アレス編後半ではタツヤ達との絡みが少なかったですしね....！オリオン編でご期待ください！応援ありがとうございます！頑張ります...！ (2020年5月3日 2時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
銀世界の姫騎士 レオ(プロフ) - 体に気をつけて頑張ってください^^*応援してます！ (2020年5月3日 1時) (レス) id: 86c31a4b24 (このIDを非表示/違反報告)
銀世界の姫騎士 レオ(プロフ) - アレス編完結おめでとうございます！御堂院に向かって1番の笑顔で「残り数分の自由時間を楽しんでください」といった夢主ちゃん、とてもかっこよくてスカッとしました！笑 世界編で、夢主ちゃんとタツヤたちの関係がどう動くのか、とても楽しみです！ (2020年5月3日 1時) (レス) id: 86c31a4b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年5月1日 14時
