聖帝 ページ44
『聖帝。こんな大事な時期に、学校を休んで特訓とは…何事ですか？』
聖帝は突然私を呼び出し、サッカー合宿…いわば訓練に徹するように言われた。
『私じゃ…力不足とでも？』
聖「…そうじゃない。お前は、あの白竜と並ぶほどの力を持っている。だが…ほんなお前にも足りないものがあるからな」
聖帝はそう言い残し、去っていった。
…次の試合、相手が変わり「帝国」になったらしい。
帝国は化身使いが多い。
今のままの雷門が容易く勝てる相手ではない。
黒「…今回の試合。お前は出なくていい」
『は？』
なんて言ったこの人。
黒「お前は監視役…と言えど、シード。それなのにあまりにも雷門の勝利に手を貸しすぎている。」
『…手を貸すな、という指示は受けていませんが。私に命じられたのは監視のみ。負けに導くことは…命令外です。』
黒「いや、剣城君同様にお前も裏切るつもりなのではないか…と思ってね」
『ふふっ…まっさかぁ。』
私はボールを蹴り、ゴールにぶち込んだ。
『私が動くのは…聖帝から任務を受けた時だけ。フィフスセクターを裏切るも何も…初めから仲間になったつもりじゃないので。』
黒「ははははっ。実に君らしい。さぁ！またあの化身を見せてくれ！」
この人…ほんとに化身好きだな。
『…大天使、サリエル』
わたしは何人かのプレイヤーを1人で交わし、シュートを決めた。
黒「素晴らしい！！これぞ化身だ…！」
サリエル。死を司る大天使。
どーせならもっと可愛い天使がよかったよ。本当に…ね。
こんな大鎌持ってる天使なんて怖いでしょ。
________________________
そして一週間後。
私はフィフスセクターの施設にいた。
今日も一日訓練することを指示されている。
別に…雷門中がここで負けようが、どうでもいい。
だけど…どうせなら勝って私に面白いものを見せて欲しい。
________________________
神童拓人side
予想してなかった訳では無いが…やはり帝国は強い。結局Aは来なくて、10人で戦うことになった。
今は0-2。
アルティメットサンダーにも何度も挑戦したが、完成しない。
1人少ない影響もで始めている。
________________________
私は黒木さんが私を監視していない隙に、部屋に戻ってテレビをつけた。
『0-2…雷門が負けてる。』
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Rui - こんにちは私久しぶり読みました作品終わってもこれからも無理せずに頑張って下さい☆もし良かったらイベント参加出来ら嬉しいです「あなたの小説読ませて下さい。」ですお返事お待ちしています。 (2020年8月8日 22時) (
レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 茶々さん» すごい嬉しいです...！！ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2019年8月9日 19時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - 久しぶりにイナgoの小説読みたくなってたまたまこの作品に出会ったのですがすごく面白いです！蘭ちゃん好きにはたまらないです！これから一気に最新話まで読みすすめるのでこれからも更新無理せず続けて欲しいです。 (2019年8月9日 17時) (レス) id: a36bf084b7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» おっけーだよ！更新楽しみにしてるね！ (2019年5月4日 19時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - 出来ればちょこちょこ見て下さい！ (2019年5月4日 19時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年4月6日 1時
