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Aside
企画会議終了後
こうちゃんさんや須貝さん、山本さんにお話しよ〜と誘われ、テーブルを囲んでお茶しながらお話することになった
拓司くんと福良さんは動画の編集と最終確認の為に別部屋に、川上さんはテーブルの向かいのデスクでパソコンを操作していた
河村さんはと言うと、僕には気にしないでとコーヒー片手にソファの端でパソコンを眺めていた
え、河村さん、足組んでパソコン眺めてるだけなのに様になりすぎでしょ、、、
あぁ永遠に見てたい写真撮りたい←
渡辺「Aちゃんって歴史好きだったりする?」
『はい、個人的にはドイツ史が得意なんですが、日本史も世界史もどっちも好きでよく勉強しています。』
渡辺「やっぱり!?持ってきてくれてた企画とかやけに歴史多いなって思ってたんだよね。」
『バレちゃいました?笑
歴史の勉強する時間が他の科目より長かったのでその分だけ企画案が多くなっちゃったんです。』
渡辺「歴史面白いもんね、勉強してるといつのまにか日が暮れてることとかたくさんあったもん俺。笑」
『分かります!私もそうでした。それで他の科目の勉強追いつかなくて大学受験焦りました。笑』
須貝「学部はどこ進むか決めてるの?」
『はい。経済学部に進もうかなって考えてます。』
須貝「じゃあ、伊沢さんと一緒か!」
『そうなりますね。』
須貝「え、そういえばAちゃんて伊沢さんとどういう関係なの?」
『拓司くんは私の兄の小学校からの同級生で、私が中学受験するときに兄と一緒に家庭教師してくれて、それで今でもたまに勉強教えてもらったりする関係です。』
須貝「そうなんだ!俺、てっきり伊沢さんの彼女だと思ってた。笑」
『それはないです!//』
いや、彼女になれたらものすごく嬉しいけどさ!
嬉しすぎるけどさ!嬉しくて嬉しくてしょうがないくらい嬉しいけどさ!
それは絶対ありえないんだよね
今まで拓司くんに10回くらい告白してきてるけど返事返してもらったことないし
、、、、、と、自分で思い出して悲しくなる
渡辺「えー!絶対、伊沢さんはAちゃんのこと好きだって!」
山本「僕もそう思う!」
須貝「俺もなんだけどー!」
河村「僕も。笑」
と、河村さんまでもがこうちゃんさんの意見に賛同
『いやいや、それはあり得ないですって!//』
否定はするけど、拓司くんが私のことを好きと言ってくれる人が多くて少しだけニヤニヤしてしまう
、
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作者名:眼鏡かりんとう | 作成日時:2019年9月24日 0時