2話 ページ2
「あれ？A顔色悪いよ？？」
まふ君がご飯を運びながら聞いてくる。
料理が壊滅的にダメな私のために週に何回かご飯を作ってくりにきてくれるのだ。
今日は私の家に作りに来てくれている。
というか、なんでこんな完璧な人が私みたいな人間の彼氏をしているのだ？
自問自答していると
「A？？」
なかなか返事がない私に心配したように名前を呼ぶ私の完璧彼氏。
声までいいなぁ、ってそうじゃなくて！！！
「昨日徹夜して原稿仕上げてたからかなぁ。」
そう言って笑いながら慌てて誤魔化す。
危ない、危ない。
まふ君にダイエットしてることがバレたら絶対に自分もすると言い始めるだろう。
それじゃあ、意味がなくなってしまう。
ちなみに、ダイエット２週間目。
「それより、いろはとぽてとを可愛がりたい、愛でたい。」
話しを変えるようにして、いろはとぽてとに話題を持っていく。
「じゃあ、今週のどこかでうちに来る？というかこの前動画で、二匹の様子送ったよね。」
「動画もいいけど、自分の目で見るのは違うんですぅ！！二匹の日常を眺めたい。」
それはわかるけど……なんて呟いてるまふ君を横目にごろごろする。
「え〜、会いたいけど、今忙しいシーズンだから無理。」
「じゃあ、我慢するんだね。というか忙しいのにごろごろしてて平気なの？」
「大丈夫。今はまふ君といたいから、今日の分の原稿は終わらせた！」
「僕の彼女が女神！！！！」
まふ君はそう叫んで天井を見上げた。
私はまふ君はどう見えてるのが気になったがあえて突っ込まずにいた。
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ぱらら(プロフ) - 気まぐれさんさん» すいません間違えました！( ﾉ;_ _)ﾉ (2021年6月21日 22時) (
レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - 更新とか頑張って下さい！応援していますq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2021年6月21日 22時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれさん(プロフ) - うぐいすのしっぽさん» そう思っていただけて嬉しいです！その言葉一つ一つで書いてよかったなぁと思いました。 (2021年3月14日 20時) (レス) id: 29504c3438 (このIDを非表示/違反報告)
うぐいすのしっぽ - おお！最後がこう、ぐわっと来て面白かったです！！だいどんでん返し！！すごおってなりました！(語彙力皆無) (2021年3月13日 23時) (レス) id: b33808d5fb (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれさん(プロフ) - 湊さん» ありがとうございます！最後にどんでん返しと言う展開を目指したのでそう言ってもらえて嬉しいです！ (2021年3月13日 19時) (レス) id: 29504c3438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：気まぐれさん | 作成日時：2021年3月12日 17時
