導く光

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更新遅れて誠に申し訳ございません‼︎

沢山通知来てるなーって思ってみたら星に色がついていて…

お気に入り登録も沢山していただいて感謝しかないです‼︎

サボってた分これから頑張りますのでよければ見てください‼︎


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さっきまでの天使の笑顔が一気になくなり真剣な顔のフィリックスさんがゆっくり話しはじめた



🐥「Aちゃんのお父さんとお母さんは、僕たちの先輩だったんだ…」


まぁなんとなく察しはついていたけど、信じたくはなかった。あんなに優しい笑顔だったのにこういう仕事をしていたとは思えないから。



🐥「ごめんね。辛かったらまた落ち着いたら話すよ」


🐱「いえ、フィリックスさんが謝ることではないですし、大丈夫ですので聞かせてください。」


フィリックスさんだってこんなに優しいのに…


事の発端は、母がこの仕事を辞めたいと言ってから。
それは私が丁度小学生になる頃の事。
でもそれに父は賛成しなかった。


その時は母は仕方がなく仕事を続けることを選んだがそれから3年経った時。
丁度家での喧嘩が始まる数日前、母がもう一度辞めたいと言った。

今回も父は賛成しなかった。
でも母が辞めたいということを諦めなかった為、父と仕事場でも口論をよくしていたらしい。


🐥「その、Aちゃんのお母さんが辞めたいって言ったら理由はねAちゃんが危険な目に合わなくする為だったんだよ。」
「この仕事って敵のチームとも戦ったりするんだけど、Aちゃんのご両親はすごく強くてね、敵から目をつけられたんだよ。それでちょうどAちゃんが10歳になった時Aちゃんの情報がバレて敵が動きはじめたんだ」


🐱「なら母は、私の為に…？」



フィリックスさんはゆっくり頷いた



🐱「でも、どうして私の父は母を…止めたんですか…？」

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