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焦凍のキスは何時も優しくて、甘くて蕩けそうだ。私は驚きながらも、手に持ったままのものをその場に置き、焦凍の方へ体を向ける。
轟「悪い、ご飯まで待てなかった。
そう言って焦凍は恥ずかしそうに私の胸に顔を埋めた。
『う、うん、。
轟「A…、めっちゃドキドキしてるな。
『う、うるさいっ！もう！先お風呂入るから残りの野菜たち切っといてっ！
私は慌ててお風呂に駆け込み、シャワーを浴びる。もうほぼ焦凍に惚れかけているんだと思う。自分で気付きたく無いだけ。かっちゃんへの気持ちも、ほぼ依存から来てる物だと薄々感じてきてはいる。そう考えながらメイクを落とし全身の汚れも洗い流す。
ふと、自分の胸元を見ると一昨日までは無かった印がついていた。タイミング的に焦凍が付けたもので間違い無いな、そう気付くとまた胸が高鳴る。疑っていた自分の気持ちが確信へと変わりつつある。
長く考え事をしていたせいか、
轟「A？大丈夫かー？長いぞ。
『あっ、ごめん！大丈夫！今出るね
お風呂の扉の前で背を向けている焦凍が見えた。少し息が上がったのは多分長湯のせい。
お風呂から上がり、焦凍が買ってくれた部屋着を着て鍋に火を付けて煮えるのを待つ。
轟「ただいま、
『はや、まだ火つけたばっかりだから煮えてない、、
轟「シャワーだけにした、それよりも髪乾かさないと風邪引くぞ、
『はあい、乾かすから焦凍は鍋の火見てて
そういった話をした筈なのに、焦凍は何処かに行ってしまった。
『焦凍？どこ行くの
スタスタ歩く焦凍について行くとドライヤーを持って私の背中を押しながら"早くリビング戻れ、こっちは寒いだろ。"そう言う。そしてソファに私を座らせ焦凍は後ろから私の髪を乾かす。
轟「じっとしてろ、Aは鍋の火見てろ、
『ふふ、ありがとう。どきどきするなあ。
轟「はい、乾いた。
『ありがと、焦凍がやるといつもよりさらつやになる気がするっ
轟「そうなのか。
いや、違うけど、気持ちの問題って事は口には出さずに、焦凍の頭を撫でた。
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(とどろきくんオチになりそうな気がするう)
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✩.*˚ - なんで爆豪浮気したか理由書いて欲しいです (2021年12月22日 18時) (
レス) @page38 id: 90214619f5 (このIDを非表示/違反報告)
小杉 - 爆豪は結局好きなのかな？ (2021年12月22日 14時) (レス) id: d68bf53b32 (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - 久しぶりに好きな展開に出会えたのでワクワクしてます！更新ありがとうございます...！どっちのオチもきになりますね、、 (2021年1月29日 8時) (レス) id: 7d9eb566c6 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - みかさん» 毎度コメントありがとうございます！励みになります。これからも是非よろしくお願いします＾＾ (2021年1月29日 2時) (レス) id: 44894614fc (このIDを非表示/違反報告)
みか(プロフ) - わー！！続き超気になります！ (2021年1月28日 21時) (レス) id: 7d9eb566c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき | 作成日時：2021年1月25日 18時
