男性恐怖症の私が初めて恋をした7【まふまふ】

202話 ページ2

ま「ていうかなんでクリスマスまでいつものメンバーなんですか」



そ「いや、お前が誘ってきたんじゃん」



ま「だって､Aが…皆も一緒にって…」



浦「天使だな」



ま「それに誰かしら予定あって集まらないだろうなーって思ってたんですよ！


それなのに…この暇人共め！」



そ「なになにー本当はAと2人で祝いたかったって〜？」ﾆﾔﾆﾔ



luz「そしていちゃつこうって〜？」ﾆﾔﾆﾔ



ま「もうほんとにこの2人と縁切りたい…!!」



坂「ほらほらあの人達のことはほっといてAちゃんも食べなよー」



『あ、はい！』



ま「それにしてもクリスマスなんて久しぶりだな〜」



そ「なんで？去年は？…あ、そっか」



『私が逃げて事故にあって病院にいたから…』



ま「Aが悪いわけじゃないから｡ね？」



『…』



浦「去年祝えなかったなら今年から盛大に祝えばいいのでは」



そ「確かに」



ま「そうだよ！これから毎年一緒に祝えるんだから！


僕､一人暮らし始めてからクリスマスを誰かと祝うの初めてだから嬉しいな」



『私も､小さい頃にパパとママと祝った時以来だから嬉しい』



「いつか子供にプレゼント用意する時が来るのか〜」



『気が早いよー


じゃあ私は真冬にずっとプレゼント渡し続けるね』



そう言ってさっき買った袋に包まれてリボンでラッピングされたものを渡す



ま「え!!!ありがとう。開けていい？」


頷くとリボンをワクワクした顔でほどく真冬



ま「着ぐるみだ！しかもふわふわ！」



『真冬が白猫で私が黒猫なの』



「っていうことはお揃い?!」



『撮影のために買ったやつ部屋着化して最近よく着てるし寒いからあったかいのほしいって言ってたから


これ冬の部屋着にどうかなって


坂田さんにも考えてもらってね』



ま「もー嬉しすぎる…


こいつらの前でAの黒猫姿見せたくないから寝る時だけ着よ((」



そ「俺達よく泊まるし見れるじゃん←」


ま「そらるさんは1番危険なので今度から絶対お泊まりさせません←」



そ「A〜今日泊まっていー？」



『あ、いいですよ』



ま「A!?…(இдஇ; )」



そ「嘘だよ、子供ができるまで子作りに励んでくださーい」


ま「それはどうも!


A､タイミング悪くて申し訳ないけど…


はい、手出して」


ポン


長細い封筒？みたいなもの



開けてみると…



『！？！…これっ!!』



「式も終わったし､




新婚旅行行きませんか？」

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