男性恐怖症の私が初めて恋をした5【まふまふ】

147話 ページ23

同時刻＿真冬side＿



「はぁ…疲れた…」



最近の僕は忙しい



打ち合わせや色々なお友達に呼び出されたり



けどそれだけじゃない



仕事以外でも忙しい理由がある



けどAには内緒



今日もそのために嘘をついて外にでた



何としてでもAを喜ばせたいからね



サプライズプレゼント成功するといいな



サプライズのために今からお酒慣れしないとね



すぐ酔って気持ち悪くなるからね



だからいろんな人に手伝ってもらって一緒に飲み行ったり一人で行く




＿＿

時計を見るともうすぐ０時



そろそろ家に帰らないと



Aに早く帰るって言ったし



そういえば行く時何か言いたそうだったな



朝起きたら聞こうっと♪



＿＿自宅＿＿


ｶﾞﾁｬ


「ただいま〜(小声)」


静まり返っている部屋



きっとAはもう寝たんだろう



起こすのも悪いし作業部屋で作業少ししてから寝室に行こうかな



最近だせていないAとの曲



忙しすぎて手が回らない



それにサプライズのためのやつもできてない…



全部一気にやろうとするからダメなんだ



がんばろ



＿数時間後＿



時計を見ると2時過ぎ



今日も疲れたし寝ようかな



＿寝室＿



真っ暗な部屋



ベッドに静かに潜り込む



でも温もりがない



隣に姿もない



トイレの可能性もあるから待ってみる



＿


20分以上経つのに寝室のドアは開かない



全部の部屋を見てみたけどAの姿がない



96ちゃんのところとかにお泊まり？



行く時何か言いたそうだったしその事かな？




96ちゃんに確認したいけどさすがにこの時間寝てるよな…



いや、まて猫は夜行性か((



メッセージ送るか送らないか…



でも僕も既に眠さMAX



Aがお世話になってますメッセージ送って寝よう



起きたら返信きてるだろうし



＿いつも隣で寝てたA



結婚してからは当たり前のようにAがいた



温もりがないのは



Aがいないのは



「寂しいな…」



＿苦しい

148話→←146話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す