142話 ページ18
またある日
ま「A!デート行こ！デート！！」
作業が一段落した真冬はいつも以上に明るい
『いいよ｡どこ行くの？』
「無計画！」
『じゃあモール行ってもいい？夕飯の材料も買いたいし』
「よし決定！いこいこ！！」
私の手をひいて玄関に行く
いつも通り真冬が先に靴を履いて次に私
履き終わって顔を上げると手を差し出して待っててくれる
『そろそろ恥ずかしいよ？恋人繋ぎ』
「えー僕は一生こうするつもりだよ！」
『だって私たち結婚したよ
恋人じゃないよ？…夫婦だよ』
「そうだけど…じゃあお姫様抱っこがいい？」
『なんでそうなるの…』
「え、お姫様抱っこしたいから」←
『かわいいかよ』←
そんな話をしているとすぐにショッピングモール
至るところにカービィ
真冬は目をキラキラして子供みたい
気づいたらカービィグッズが入っている大量の袋
でもカービィだけじゃなくて
「あっ！この服Aにぴったり!!
・
あの靴も!!
・
あああこれおそろいにしよ！ね？！」
私のこともしっかり考えてくれている
最高の旦那さま
＿フードコート＿
「ふぅーやっと座れたね」
フードコートはすごい人で座れるところを探すのも一苦労
『まふゆ先に買ってきていいよ私座ってないと席取られちゃう』
「分かった！じゃあAのも買ってくるよ｡何がいい？」
『うーん適当でw』
「了解しました｡じゃあ行ってくる！」
真冬を見送って1人ソファーに座る
スマホをいじって待っていると
太ももに違和感
スマホから目を離して違和感がある方へ目を向けると
?「……」
机の下に隠れていた(?)男の子
きっと4歳くらい
『えっと…』
「ふぇ……うわぁぁぁぁん」
突然の大泣き
子どもと関わったことないし…どうしよう
とりあえず泣き止ませないとだよね
『よ、よーしよーし泣かないで〜｡いないいないばぁ』
「うえぇぇぇぇぇぇん」
さらなる大泣き
こっちが泣きたい←
ま「この人混みでも聞こえる大声で泣いてる声すると思ったらAその子どうしたの！？」
食べ物を持って帰ってきた真冬
ナイスタイミングだよ
『よく分からないけど泣いちゃった…』
「ん？？…えっと､あ！これいるかな？」
真冬がポケットから取り出したのはカービィのキーホルダー
ガチャでかぶったやつ
それをみるとすぐに男の子は泣き止んだ
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ノイズ(プロフ) - クリームさん» これＫらもがんばってください｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年3月1日 10時) (
レス) id: 910544e192 (このIDを非表示/違反報告)
クリーム(プロフ) - ノイズさん» ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡ (2018年2月28日 20時) (レス) id: 62d9a135e4 (このIDを非表示/違反報告)
クリーム(プロフ) - ねずこさん» 作品の今の流れにあったものならぜひ載せたいです！ (2018年2月28日 20時) (レス) id: 62d9a135e4 (このIDを非表示/違反報告)
ノイズ(プロフ) - めちゃくちゃ泣けました｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年2月21日 6時) (レス) id: 910544e192 (このIDを非表示/違反報告)
ねずこ - クリームさん» 番外編…とかとか…書いてもらったりとか…リ、リクエストとかとか…出来たりなんかしますか…ね…？ (2018年1月25日 20時) (レス) id: 32cf9c696c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クリーム | 作成日時：2017年10月18日 21時
