ヨドとギメル ページ13
ノアside
アスモデウス?くんだったかな
すごい使い魔…
「!…イルマ様!」
「す、凄いね!アズくん!カッコイイ!」
また、仲良しごっこ
私には関係ない。
次は私の番ね
プツ(牙で血を出す)
このやり方地味に痛いのよね…
でも、私が皆みたいにビッてするのは、少し下品かと思ったのよ…
確か、こうやって、燃やすのよね
ジッ……
というか、カルエゴ卿が私に渡した羊皮紙、みんなと違うような気がするんだけれど
カルエゴ印じゃなさそうなのよね
どの先生の印なのかしら
燃えた羊皮紙が煙となり、形を成していく。
…待って、でかくない?
この形、馬、?
真っ黒ね、毛並みもとても綺麗。
光に当てた魔知密のような、黄金に輝く宝石の瞳…
翼がある。私のとは違って、他の悪魔のような、だけどより艶のある、立派な大きい翼…
角?
こっちも、大きな1本角…鋭く尖って、どんなもの貫く矛のだとでも言っているみたい…
これじゃあ、まるで、ペガサスじゃないの…
「…ヘラ」
咄嗟に出た名前だった。
最初から決まっていたのか、息を吐くようにその名が出た。
ヘラ「…」
スリ
!私が、今日からあなたの主よ
使い魔だけど、家族のように大切にする
よろしくね、ヘラ
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作者名:なし | 作成日時:2022年9月3日 20時