幽霊が7人 新幹線大爆破事件 終 ページ8
心強い爆弾の
プロフェッショナル×2が
コナン君達に憑いて行って数分が経った
《萩原と松田、大丈夫かなぁ》
「まぁ長年の勘で分かるんじゃない?」
《ん?何してるの?》
「一応、目暮警部にメールをね
たまたま怪しい人を見つけて盗聴器仕掛けたら
そいつらが爆弾の話をしてて……って」
犯人もどっかの駅で降りちゃったし
ま、一応駅名も覚えてるからそれも書いとくけど
《や、ヤバいよAちゃん、諸伏ちゃん!》
《萩原!お帰りどうだった!?》
《7号車の2階に居た人が爆弾持ってたんだ!》
「そ、それで!?松田は!」
《今、こっそり解体してるけど、その女の人が
気付いたら終わりかも……》
「強い衝動さえ無かったら大丈夫!さっき犯人たちは
この新幹線から降りて行ったから」
《なら安心か……でもかなりヤバめな爆弾だったよ
確かにあの大きさだったら1両ぐらい電車が
吹き飛んでもおかしくはないね》
「なるほど、つまり犯人たちは元々お金を取るだけ
取って何かの合図で爆弾を爆発させるつもりなんだ」
《何かの合図って……?》
「確か松田が言ってたよね……
”3時10分に爆弾するようにしてる”って」
《確かに言ってたけど……そうか!その3時10分に
あの2人が何かするんだ!》
「そう、でもその2人は電車内にはいない
じゃあどう合図をするか」
《電話じゃない!?》
「諸伏、正解だよ電話なら
指定の時間に指定のキーやボタンを
安易に押させられる」
《それがスイッチになって爆発って事かぁ……
陣平ちゃんが間に合えば良いんだけど》
「萩原、松田を手伝ってあげて」
《もし無理そうなら外へ投げろ!》
《了解!》
「松田はアクセルしかついてないから、
ブレーキを踏める萩原が居たら大事にはならないよね
え?ならないよね?どうしよう不安になってきた…」
《オレも不安になってきたんだけど…
ほらあの車暴走事件、あれアクセル踏ませたの…》
「よし、私も行く!!」
《あの2人だけじゃオレも不安だよぉ》
結局4人で対処するんだなぁ
「姉さん?何1人でボソボソ話してるんだ?」
「ヤバいヤバい後5分しか無い!」
《あ、松田!萩原!どうだ爆弾の方は》
《後少しだから黙ってろ諸伏!》
《ごめんなさい》
ピリピリしてんなぁ
「あら?鞄が勝手に空いてる……って何これ!?」
ごめんなさい綺麗なお姉さん
《よし、解体出来たぜ!!》
《さっすが陣平ちゃん♪》
「ほんと、肩の力抜ける……」
見事解決!
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月奏星(プロフ) - 幽霊が29人 番外編3のやつって銀魂ですか? (2023年4月10日 14時) (レス) @page30 id: a13783a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スコチ明 | 作成日時:2023年3月5日 12時