【名探偵コナン】私の周りの幽霊たち ぱーと1

幽霊が16人　番外編1 始 ページ17

※注意※
・時系列なんでもあり
・オリジナルに見せかけた
とあるアニメのパロ
・いつもよりギャグ強め
・キャラ崩壊注意

〜江戸川コナンsaid 〜

「それじゃあ、行ってらっしゃい」

ね、姉さんの後ろに何か居る！！
は？誰あれ、チャラそうな男と
サングラスをかけた男と猫目の男

もしかして……姉さんの元彼！？(違う)
歴代の元彼が姉さんの後ろに居るって事か！(違う)

どうしてこんな事に……
確か、今日寝ぼけて眼鏡を壊して……
たまたま姉さんの家に泊まっていたから
お小遣いを貰って眼鏡屋さんに行ったんだ

　「…で、どんな眼鏡をお求めで？」

　「こんな感じの普通の眼鏡が良いなぁ
　 寝ぼけて壊しちゃったんだぁ…おしゃれなお店
　 はどこも高いから……あ！ごめんなさい」

　「結構ですよ…うちは見た目より何が見えるかを
　 大事にしていますので、はぁ…眼鏡は持ち主に
　 変わり物を見る“第二の目“でございますから…」

　「……そ、そうなんだ〜」

　「この眼鏡なんてよろしいのでは？
　 見た目はロックですが…」

　「これ…ロックなの？」

　「ノロワ・レター眼鏡と言って…」

　「ノロワ・レター眼鏡？」

　「これならば、どんな真実もありのままに…
　 はっきりくっきり見通す事が出来ます」

　「はっきり…くっきり…」

　「はい…森羅万象、はっきりくっきり」

いや、はっきりくっきりと言っても見えたらいけない
奴らまではっきりくっきり見えてる気が……
ノロワ・レター眼鏡って……ただの呪われた眼鏡じゃ！

くそっ、あの爺さん…なんて物売ってくれたんだよ！
絶対許さねぇぞ！！店に行って抗議してやる！

「み、店が……無い？」

そんなバカな、まさかあの店自体がこの世にあらざる
眼鏡屋だったと言うことか！？一体どうすれば…

「あ！コナン君こんな所に居たの〜？」

「歩美ちゃん！光彦に元太…灰原まで
なんでここに」

「あら、忘れたの？今日は米花町の運動会に
強制参加なのよ」

「な、なんだって！？」

「ま、博士はお腹痛くて参加しねぇみたいだけどな」

「さっき灰原さんを迎えに行ったときに
知ったんですけどね、かなり痛そうでしたよね…」

だから姉さん博士じゃなくて眼鏡屋を頼れって
言ったのかよ！

「ほら、早く行こっ！」

「う、うん」

行きたくねぇ…

「え〜皆さんお忙しい所、集まって頂き誠に
ありがとうございます！今日は楽しみましょう！」

俺にはこの運動会、魔界大戦争にしか見えねぇ！！

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