幽霊が13人 ページ14
「A姉さん！
目暮警部とは連絡取れたの？」
あざといな我が弟よ
「うん、詳しい内容はメールでも送ったし
もう大丈夫だよ」
「あ！さっき凄い推理をしていた…名前は」
「Aです、工藤A
よろしくお願いいたしますね浅井さん」
「Aさんも警部なんですから！」
「え、警部さんだったんですか！？」
「ま、まぁ…今日は休みなので」
「それにしても凄かったですよ！さっきの名推理
警察って推理も出来るんですね！」
「あ、あはは…
まぁポンコツも居ますけどねﾎﾞｿｯ」
噂によると群馬県の警部はポンコツらしい
関わりたくないなぁ
「それに説得力も凄かったですよ！
皆さんそう言ってましたから！」
「まぁ、説得力に欠ける事を話しても
誰も聞いてくれませんからね」
道の途中で浅井さんと別れ
私たちは宿へと向かった
「あの、小五郎さん…あの手紙に
書かれていましたよね？”消え始める”って
つまりこの事件で終わりじゃないかもです」
「つ、つまり連続殺人！？」
「そうはさせません私、公民館に戻ります」
「A姉さん！？」
「大丈夫、心強い味方がいるからね♪」
まぁ、コナン君達には見えないだろうけど
《任されて〜♪》
《ま、俺が守ってやるから安心して寝とけ》
《オレはあの部屋の前で見張りをしとくよ》
爆処×2と公安×1がいるからね
最強だよ私ら
「１人なんて危ないですよ！」
「大丈夫♪私、こう見えて強いから」
〜〜〜〜〜
「全く、正気とは思えんのう死体と一緒に
一晩明かすなんて…しかも女性１人で…」
「まぁまぁ、”１人”じゃないんで大丈夫ですよ」
《そうだぞジーさん、分かったらさっさと
この部屋から出ろ》
ｼｯｼｯと追い出す松田
「それよりも誰ですか勝手に遺体を動かしたのは…
まだ現場検証もしてないのに」
「ワシじゃ！いつまでもあの格好じゃ可哀想じゃろ」
「あはは…困りましたね」
《あ〜あ絶対この人事件慣れしてないよ…》
ホントだよ
《おい、そう言えばピアノに挟まってたって言う
楽譜はどうしたんだよ》
「あの、譜面を知りませんか？」
「それなら、失くならんようにと…ここに」
《これ、『月光』の譜面じゃない？》
《本当か諸伏！！》
《間違いないよ！オレ音楽好きだからさちょっとは
知ってるんだよクラシックとか》
「弾いてみようか」
《は！？弾けるのかよ、お前…》
「小学生の時にピアノ教室に通ってたからね」
〜♪〜
この譜面、違和感あるな
４段目が変だ
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月奏星(プロフ) - 幽霊が29人 番外編3のやつって銀魂ですか？ (2023年4月10日 14時) (
レス) @page30 id: a13783a9b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スコチ明 | 作成日時：2023年3月5日 12時
