147本当は ページ11
ソファーに座った翔ちゃんの前に
体育座りをすると
翔ちゃんの手が
優しく髪をかき分けながら
温かい風が頬をかすめた
｢ねー､なんでそんなヤキモチ妬かせたいの？｣
翔｢俺ばっかヒヤヒヤしてヤキモチ妬いてるから｣
｢そうかな？｣
翔｢相葉くんとか佐々木とかニノとか？あ､たけちゃんも｣
｢……まああたしもヤキモチ心の中で妬いてるよ｣
翔｢うぇ?そーなの？いついつ？｣
｢ちょっと待って…｣
翔｢ん？｣
立ち上がってカバンから
ある紙を取り出した
｢コレ｣
翔｢あーもう出てんだ｣
｢出てたからトイレ行ったときこっそり取ったの､神様のカルテのチラシ｣
翔｢これが嫌だったの？｣
｢これは仕事だし､彼女人妻だからいいけど｣
翔｢え?じゃあなんで？｣
｢…笑わない？｣
翔｢笑わない｣
｢前､新聞で"櫻井翔､夫婦でCM共演"って書いてたのが嫌だった｣
翔｢…そんだけ？｣
｢そんだけ｡一瞬ドキッとしたんだから｣
翔｢夫婦ってとこ？｣
｢そう｣
翔｢あはは､Aかわいい(笑)｣
｢…こんな感じであたしもヤキモチ､妬いてるんだから｣
翔｢ならもっと言ってよ､そーゆうの｣
｢やだよ恥ずかしい｣
翔｢なんで？｣
｢大人だから｣
翔｢またそーゆうとこ妙にガンコ｣
｢ガンコで結構です〜｣
翔｢もー､なんかヤキモチやくとぎゅーってしたくなるんだよ｣
｢ヤキモチ妬かなくても抱き締めてくれるもん｣
翔｢ならやめようか？ドライヤーも｣
｢それはいや｣
翔｢ははっ本当に好きだね(笑)｣
｢髪なでなでされるのが好きなのかも｣
翔｢じゃあしてあげる｣
そう言って
優しく頭を何度も撫でた
｢なんかドキドキしてきた(笑)｣
翔｢なんでだよ(笑)｣
｢わかんない(笑)｣
翔｢もっとドキドキさせてあげる｣
｢…ん？｣
振り返ろうとすると
急に後ろから抱き締められて
耳元で囁いた
翔｢A？大好き｣
ラッキーアイテム
革ベルト
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神子 - ちいさん復活ですね☆ お疲れ様でした。 これからも頑張ってください｡*ﾟ★｡*ﾟ (2011年7月10日 23時) (携帯から) (
レス) id: 838e3f3aec (このIDを非表示/違反報告)
あゆな(プロフ) - はじめまして！ ちいさん、大丈夫ですか？？ 更新、待ってます☆ (2011年7月9日 22時) (レス) id: b40abc268b (このIDを非表示/違反報告)
瑠奈 - ちいさん、大丈夫ですか？ちいさんの作品は、すごく面白いです♪ゆっくりでいいので、更新待ってますね(^-^)/ (2011年7月9日 20時) (携帯から) (レス) id: 40710bd290 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 大丈夫？更新待ってるからね (2011年7月8日 19時) (携帯から) (レス) id: cccfba4ed4 (このIDを非表示/違反報告)
▼ゆみ(プロフ) - もう更新しないの!? (2011年7月8日 18時) (レス) id: 6748d52e81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちい＊
| 作成日時：2011年5月15日 22時
