9 人で支えあって行こう (ページ9)

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＊～大貴side～ページ9

朝飯を食い終わって、皆で勉強なう。

ちなみに、大学生組は外に出て大学行ってるんだけど、中高生組は施設にいるからって理由でいじめられたりしないように外には出ず、施設内で櫻井先生が授業してくれる。

なんで大学生組は外の大学で大丈夫なの？って聞いたら、『大学生がいじめするとかはないと思うし、あいつらはキレるとマジヤバイ３人だからいじめにあうなんてこと絶対有り得ないと思うからさ･･･』とのこと←

･･･ってこんな呑気に説明してる場合じゃなぁぁぁぁい！！！←

本格的にやばいって！

朝無理して食べたからかなんか吐き気もしてきた･･･

翔「えぇ～･･･この問題は簡単だよな。」

侑李「うん。めちゃくちゃ」

翔「じゃあ侑李」

侑李「x＝3」

翔「正解！」

翔「じゃあこの問題を大貴」

そう言われた時には吐き気が押し寄せてきてトイレへ猛ダッシュした。

翔「あ！おい！」

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大貴「うっ、、ｹﾎｯうぇ･･･」

腹痛倍増･･･吐き気も倍増･･･マジやばい･･･

翔「ちょ！大貴！大丈夫か？！」

そう櫻井先生が声をかけてくれた時には意識が飛んでいた。

￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
大貴「･･･んっ？」

翔「･･･大貴？」

目を覚ますと施設内の病室と櫻井先生の怒り顔。

大貴「げっ･･･櫻井先生･･･」

怒られる･･･怒られるパターンだこれ･･･

てかまだ腹痛いんだから勘弁して･･･

翔「なんで黙ってた」

大貴「えーっと･･･」

櫻井先生キレると怖いんだよ･･･

翔「なんで黙ってた！！」

大貴「えっと･･･それはぁ･･･」

俺が言葉に詰まっていた時、

「だめ･･････」

大貴翔「へ？」

涼介くんがどこからか病室に入ってきた。

翔「涼介くんどうした？」

涼介「怒っ、ちゃ、、だめ･･･」

翔「え？」

すると涼介くんは俺に近づいて、櫻井先生の方を向き、話し始めた