23. ページ24
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控え室の扉を開けるとお兄さん達はメイクに行ってるらしく、先に終わった末っ子がどかっとソファに座っていた
HC｢あ、A〜、ヒョンどうだった？｣
A｢Aちゃんには関係ないからほっといてくれって｣
HC｢頑固だねぇ、お疲れ(笑)｣
ドンヒョクは｢さぁおいで｣とでも言うように腕を広げてこちらを見上げている
A｢…生意気……｣
HC｢ごめんね、生意気で｣
突っ立ったままでいると、腕を広げたまま立ち上がったドンヒョクにふわっと包み込まれた
途端に箍が外れて溢れてくる涙、私には止め方が分からなくてそのまま零れていく
どうせ泣くならテイルさんの所がよかった
どうして末っ子に介抱されてるんだろ、
HC｢ヒョン、意地になってるだけだよ｣
A｢知ってる｣
HC｢俺もAとおんなじ、マクヒョンには無理して欲しくない｣
A｢うん、｣
HC｢まぁ、“関係ないだろ”はないよね〜｣
私の肩にぼすっと頭を乗せ、ケラケラ笑いながら言う
HC｢A最近喧嘩した時泣かなくなったよね｣
A｢……痛いのも辛いのもマクだから｣
HC｢人生損しそうな性格してる(笑)｣
A｢……違う、ホントは困ればいいって思ってるの。…あー、もう……関係ないって、なんだよ…｣
せっかく止まりかけてた涙がまた溢れて落ちる
その時
_______________ ｶﾞﾁｬ
扉が開いて、彼が入ってきた
MK｢……｣
A｢っ、｣
咄嗟にドンヒョクの腕からすり抜けて身を隠すように背中に回る
泣いてるのを見られたくない
一瞬こちらに視線を向けて机の上の携帯を取る、その後すぐに出ていこうとする彼をヘチャナが呼び止めた
HC｢…ヒョン、俺もAと同じだよ、休んで欲しいと思ってる｣
背中越しに｢…へー｣と渇いたあいずちが聞こえる
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ましろ(プロフ) - nctLoveさん» ありがとうございます！！！凄く嬉しいです…！頑張って書きますね〜（ﾔﾙｾﾞｨ！） (2020年4月21日 5時) (
レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
nctLove - すごく面白いです！これからも面白いお話を書いてください！よろしくお願いします！ (2020年4月20日 22時) (レス) id: 173906b15c (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - まるちゃんさん» 全く同じ気持ちで私もしんどいです…！！！！ (2020年4月20日 21時) (レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん(プロフ) - マクが愛おしすぎてしんどいです、、 (2020年4月16日 2時) (レス) id: 210fcb58a2 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ルアさん» こんにちは〜！嬉しいです…ありがとうございます！！コロナ大変ですよね、なかなか先が見えなくて…。大好きって言っていただけると、嬉しくて変な声出ます…わぁ。 (2020年4月11日 15時) (レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2020年1月26日 11時
