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マネ｢来週末空けた、行ってこい｣
BK｢っ？！｣
呼びに来たうちのマネヒョンが急に後ろから声をかけてくる
マネ｢お前の雑誌撮影はずらしてもらった｣
BK｢…そんなこと出来るんですか？｣
マネ｢Aが頼み込んだんだ、上に頭下げて｣
A｢っ、言わないでくださいって…言ったのに｣
BK｢…え、Aが？｣
A｢……うん、電話でイスマン先生に怒られた…｣
BK｢そっ、か…ありがとう、じゃぁ、約束｣
そう言うと腕の中に収まるAは安心したように笑う
A｢約束！｣
小指を絡めると伝わってくる温かさがあった
心が軽くなった気がする
BK｢マクにかける言葉は見つかったの？｣
遠くでルーカスに背中を叩かれているマクが目に入って、そう聞くとAは困った顔をする
BK｢不安？｣
A｢…結局、分からなかった……｣
BK｢……A、この前俺にまた笑えるかなって聞いたでしょ、｣
A｢うん｣
BK｢大丈夫、直ぐに笑えるようになるよ｣
不安そうな目でこちらを見上げるAの髪を撫でると、そこへジョンイナとテミナがやって来る
TM｢Aって魔法使いみたいだね｣
A｢え？｣
TM｢だって、みんな笑顔になるもん！ヒョンさっきまで凄い顔してたんだから！｣
BK｢じゃジョンイナ帰ろうか、｣
KI｢あれ、てっきりA泊まりに来るんだと思ってた｣
BK｢Aは今日やらなきゃいけない事があるから(笑)｣
Aをテミナに預けて不安そうな妹にもう一度｢大丈夫｣と笑いかける、
眉を下げたまま小さく頷くAをみて、ジョンイナとマネヒョンの車へ向かった
KI｢ヒョン元気出た？｣
BK｢うん、来週末に楽しみができたから頑張らないと｣
KI｢…Aとマク仲直りできるかな｣
BK｢気づいてたの？｣
KI｢うん、さっき、｣
BK｢……まぁ仲直りしなくても俺はいいけどね〜、うちの妹はまだ誰にもやれないし〜｣
KI｢え、やっぱりあの二人そうなの？｣
BK｢知らね｣
Aは謝罪するだけじゃマクに言ってしまった言葉に負けてしまうって言って悩んだ
けど、喧嘩してポロッと出た言葉なんかより、ずっと信用出来る時間をお前たちは一緒に過ごしてきたんだろ？
なら大丈夫、きっとまた2人で笑えるよ
練習生になったばかりの2人が並んで笑う写真をしばらく眺めて、それをAに送る
さっきまで渦巻いていた黒いものはいつの間にか消え、ポカポカした温かいものだけが心を照らしていた
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ましろ(プロフ) - nctLoveさん» ありがとうございます！！！凄く嬉しいです…！頑張って書きますね〜（ﾔﾙｾﾞｨ！） (2020年4月21日 5時) (
レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
nctLove - すごく面白いです！これからも面白いお話を書いてください！よろしくお願いします！ (2020年4月20日 22時) (レス) id: 173906b15c (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - まるちゃんさん» 全く同じ気持ちで私もしんどいです…！！！！ (2020年4月20日 21時) (レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん(プロフ) - マクが愛おしすぎてしんどいです、、 (2020年4月16日 2時) (レス) id: 210fcb58a2 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ルアさん» こんにちは〜！嬉しいです…ありがとうございます！！コロナ大変ですよね、なかなか先が見えなくて…。大好きって言っていただけると、嬉しくて変な声出ます…わぁ。 (2020年4月11日 15時) (レス) id: 0396156814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましろ
| 作成日時：2020年1月26日 11時
