16.誕生日のナナちゃん ページ17
･
A「…ナナ？……ナーナちゃん？」
……全く起きない。
レコーディングしてるって言うから撮影の合間に飛んできたのに、ソファに横になって寝てるナジェミン。
ジェノによるとナナが最初で疲れて寝てるらしい。
A「……ナナ〜？」
起きないなら一旦帰る？
次の撮影遅れられないしな。
JN「Aごめん、俺そろそろ入るから、ジェミナのこと頼んだよ」
A「いや、私もそんなにはここいれない」
JN「チソンが多分戻ってくる」
A「明日にしようか迷ってる」
JN「今日言ってやんなよ、ジェミンもなんだかんだAのこと好きだから」
A「そんなのは知ってるよ！」
JN「Aは好きじゃないの？」
A「…大好きだけど！でもね、だけどね、仕事なの私も！」
JN「ねぇ、どこが好き？」
A「は？」
JN「ジェミナの」
A「なんでジェノとそんな女子会みたいなことしなきゃいけないのㅎㅎ」
JN「えー、いいじゃん」
いつもの弓なりの目で私を見てくる。
んー、そんなの色々あるけどな…
A「…顔」
JN「正直に言い過ぎ(笑)」
A「じゃあ、大人しいのに、しっかり愛嬌するし、ちゃんとアイドルしちゃう所とか……でも私は落ち着くから普通のナナちゃんの方が好き」
A「アイドルしてるナナはなんか、アイドルだなって感じで、やっぱりそっちも好き」
JN「なんだそれ(笑)」
A「ジェノは？」
JN「俺は時間だからレコーディング行ってくる」
A「ねぇ、ちょっとㅋㅋ」
直ぐに部屋を出ていくジェノ。
ジェノが女子会しようって言ったのに……
ジェノのいなくなった部屋には、ナナちゃんの微かな寝息だけが聞こえる。
A「ナナ〜？せっかく来たのに話してくれないの〜？」
A「ナナちゃん〜？」
何度呼んでも、目を開ける気配がない。
A「ナナちゃん？」
ほっぺをつっつく。
とその瞬間手首を掴まれる
A「っ！」
ナナはニコッと口角を上げてから目を開けると今度は腰に手を回す。
一瞬体が浮いて、寝っ転がるジェミンに抱きつく形で落ちた。
少し見上げるとまだニコニコしてる彼。
A「ナナいつから起きてたの？」
JM「ずっと♡」
そうして、私の足を自分の足と絡ませる。
……抱き枕。
A「ナナ性格悪い」
JM「Aが俺の事大好きなのは分かったよ」
ジェノ起きてるの知ってたな……
目の前でニヤニヤしてるジェミンから一刻も早く逃げ出したいけど、ナナがそれを許さない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1021人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名無し55408号(プロフ) - 毎回インスタのいいねノリトップがチャンミンなのリアルで泣いた笑笑 (2021年1月10日 9時) (
レス) id: 23faccd507 (このIDを非表示/違反報告)
ふらぺちーの(プロフ) - ゆうないさん» おおぉ、ありがとうございます。元々マクさんとほのぼのとイチャイチャして欲しくて描き始めたので、喜んでくれる方がいると嬉しいです〜。暇な時に書き溜めてるんですけど全部中途半端で…頑張ります更新！ (2020年1月13日 5時) (レス) id: 8ce4bf175e (このIDを非表示/違反報告)
ふらぺちーの(プロフ) - しめじさん» ありがとうございます！マクたん、いいですよね、死ぬほど。たまに恋愛に走り出してしまいそうで困ってます、イケメンだからマクさん。そっちはいつか番外編的な感じで別に小説作ろうかなと思ってるので、気長にお待ちください(笑) (2020年1月13日 5時) (レス) id: 8ce4bf175e (このIDを非表示/違反報告)
ゆうない(プロフ) - このお話しが更新されると毎回飛び上がって読みます！マク君との絡みももっとたくさん見たいので、更新してくださると嬉しいです！ (2019年12月7日 21時) (レス) id: 717b6f90c8 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - マクたんとの話が最高すぎて3回は読み返しています！^ ^もっとやってください！笑更新楽しみにしています！！ (2019年10月10日 1時) (レス) id: 9de7d0b324 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ましろ
| 作成日時：2019年9月19日 10時
