お弁当の歌っておにぎりおにぎりって二個じゃなくておにぎりを握りなんだよな!!! ページ5
side_Yamazaki
俺は病室に来ている、勿論政宗副隊長のお見舞いの為
まだ目を覚ましていないから、静かに椅子に座る
最近の政宗副隊長は怪我をする事が多い
沖田隊長も他の人達も凄く心配している
万事屋の旦那から聞いたけど
副隊長と話していた奴は鬼兵隊の妖灯村正といって
政宗副隊長の弟さんらしい
絶対に誰にも言うなと固〜く口止めされた
俺、山崎退は監察方の名にかけて絶対守ってみせる
あの時俺がすぐ誰かに連絡していればこんな事には…
政宗副隊長はとても強い、副長と肩を並べるくらいに
それと同じくらいとても優しい人だから
いつも誰かを守るから、無傷で帰ってくる事は少ない
副隊長はどうするんだろうか
いくら人を斬る事に躊躇いが無くなったからって
赤の他人を斬るのと弟さんを斬るのじゃ話が全然違う
俺は何も出来ないのが悔しくて
膝の上で拳を強く握りしめた
ガラッ
総「おう、ザキも来てたのか」
突然扉が開いた事に驚いて俺は反射的に立ち上がった
「お、沖田隊長…見回りは…」
総「そんなのサボるにきまってんだろ」
沖田隊長は淡々と言い
病室に設置されてる机に
政宗副隊長の好きな甘いお菓子を置いた
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作者名:エラベールコイン | 作成日時:2023年5月4日 21時