絶対音感は知っている

No.21 ページ23

凛音side








ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
　 ｶﾞﾁｬ


蓮「もしもし？」

凛音父「凛音はいるか？」

蓮「これはこれは凜人様、少々お待ちくださいませ」





凛「かわったよ、お父さん、何か用？」

凛音父「ジャパンには着いたか？」

凛「ええ、今朝」

凛音父「そうか、良かったよ、、、ごめんな？」

凛「何で？」

凛音父「一緒に居てやれなくて」

凛「ﾌｯ大丈夫よ！いつでも待ってるから！」


凛音父「あぁ、それじゃあ、また会える日を楽しみにしているよ」

凛「えぇ！それじゃ」


ｶﾞﾁｬ





蓮「随分ご機嫌ですね？ﾆｺｯ」

凛「そう？」

蓮「はい、お嬢様は顔に出る時は本当にまる分かりですよ ﾆｺｯ」

凛「ﾌﾌｯ久しぶりにお父さんの声が聞けて嬉しかったのよ」

蓮「それはそれは良かったですねﾆｺｯ」

凛「ええ！だから、今回の仕事もしっかりやらないとね！」

蓮「ﾌｯはい」

凛「今回はジュエルのお披露目かー」

蓮「はい、招待客はすでに招待しておりますし、報道陣にカメラマン、TVも信用のある方ばかりです」

凛「きれいなジュエルを世の人に見せる、これ程楽しみな事はない！」

蓮「ｸｽｸｽそうですね」

凛「どんなドレスにしようかな？、蓮、一緒に選んで」

蓮「はい、もちろんでございます」

セレ「ニャァ〜？」

凛「あら！セレーネあなたもおめかししたい？」

セレ「ニャァッ！ニャァ〜ニャァ〜！」

凛「ｸｽｸｽわかっから少し落ち着いて」

蓮「ジュエルの首飾りなどはどうですか？』

凛「そうね！セレーネそれでいいわね？」

セレ「ニャァ〜！」

凛「ｸｽｸｽなら私はセレーネと同じ色のマーメイドドレスに、セレーネと同じジュエルを付ける！」

蓮「それは良い考えですね」

凛「もちろん、蓮？あなたも同じジュエル、付けてもらうわよ？」

蓮「俺もですか？」

凛「もちろんよ！」

蓮「わかりました」

凛「やったぁ！よし！これで当日までワクワクしながら、準備を進めれるわ！」

蓮「そうですねﾆｺｯ」

セレ「ニャァ〜」

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