えぴそーどぜろ ページ1
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藤井side
鼻を掠める甘ったるい香水の香り 。
流星くぅん、って甘えたように俺の名前を呼ぶ。でも俺はこいつの名前すら知らない。
青「 ほら、上乗れや、 」
そう言った時に 、俺の頭上 、階段の上からピーーー!!と笛の音が聞こえた。
「 そこの男女2人逃がさへんで!!!! 」
「 確保ー! 」
バッと羽ばたくように降りてきてはおもちゃの手錠を俺とその女につける。
青「 … は?え?お前何、? 」
桃「 1年B組小瀧望です!あなたは3年A組の藤井流星先輩ですよね!女たらしで有名な! 」
… 何やこいつ 、失礼やな 。
桃「 こんな所であんなことして!やらしい!逮捕しちゃいます!校長に突き出しちゃいますよ! 」
「 … ねえ、うち関係ないんだけどー?流星くんが誘ってきたのよぉ? 」
青「 は?意味わから「 言い逃れはだめですよ!俺見てたんですから! 」
ふん!って自慢げに言う小瀧 。
「 この 、けーさつ部部長の小瀧が、責任もって逮捕します!ほらほら着いてきてー! 」
「 って、のわぁ!!!や、やめてくださいよお! 」
おもちゃの手錠なんて 、すぐに取れる。壊して取ってやった。
桃「 僕の100円がまた消えてもうたぁ 〜 … 」
うぇぇん、って小さく泣き始めた 。
いや、知らんし。何やねんこいつ、お子ちゃまか。
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作者名:. 小瀧あの! | 作成日時:2017年7月16日 12時