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よんじゅうに ページ43

side.京本









俺の王子様に贈る歌と聞いてなのかわからないけど


何故か少し落ち込んでるほくと。









もしかして、ほくとの中で


俺の王子様=ほくとって言うのが


定着してない…のかな。









いやいや。それとも


ほくとは俺にちっとも興味がないのか??









いやいや、それはない。


そんなことだったら俺が泣いちゃうよ。







まっ、俺にちっとも興味がないんだったら


俺が今から振り向かせるし!!









4曲目はしっかりほくとを目で捉えて歌う。





そうしないときっと通じないと思ったから。









でもなかなかほくとは俺の方を見てくれなくて


見てくれたのは後半の方。





俺を見るほくとは


少し涙目で心配になった。






歌い終わると


大きな歓声と拍手が巻き起こった。






ステージからでると一気に力が抜けた。







樹「すげーじゃん!きょも。


やり切ったな!!」







崩れ落ちた俺を抱きとめて


頭を撫でてくれる。






ジ「楽しかったね〜!!

最後の曲なんて

ほくともたいがも

゛恋してる ゛って顔だったよAhaha!!」







恋してる、かぁ。


その相手が俺だったらいいなぁ。





京「んふふっ。ほくとの恋してる相手が


俺なら幸せなんだけどなあ〜っ。」







といいながら椅子に座る。








樹「きょも。今日きもち伝えちゃえよ。

ぜってぇ両思いだぜ?2人とも。」






ジ「そうそう!!

だって、ほくちゃん

たいがのこと話す時

いつも話に入ってくるよ。」








そんなの、いや、だめ!!


自惚れたら負け。









だって期待して振られたら


嫌だもん。








京「ま、まさかぁっ。

そんなわけ…!」









樹「だってさ、今告白しないといつ告白するの?


今日の夜花火一緒に見たくないの??」





京「みたい、みたいけど、」









そう俺らの学校の文化祭は

終わったあと夜花火を打ち上げると言う

イベントがある。









そこで一緒に見たカップルは


ずーっと一緒にいれるんだって。

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☆☆☆(プロフ) - Mireiさん» コメントありがとうございます!ぜひ書かせていただきます! (2021年1月28日 4時) (レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
☆☆☆(プロフ) - みわさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!今から番外編を連載する準備させていただきます! (2021年1月28日 4時) (レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
Mirei - 見たいです! (2021年1月23日 21時) (レス) id: cfb509a364 (このIDを非表示/違反報告)
みわ(プロフ) - 番外編是非読みたいです (2021年1月23日 16時) (レス) id: a68b705484 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆☆☆ | 作成日時:2020年7月28日 0時

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