゛推し ゛から始まる恋ーきょもほくー

さんじゅうろく ページ37

ピアノを弾いて体にリズムを刻み込む。









すると後ろに気配がして、





樹｢…きょも、？ごめ。寝てた。｣









先に起きてきたのはじゅり。









京｢ううん。大丈夫！ってそれより

これ！ジェシーの作曲、

めっちゃいいから聞いてて！｣








おれは最初からその旋律をひいた。






樹｢え！すげぇっ。


めっちゃいいじゃん！！｣




京｢あと俺の歌詞！見て欲しい。


こんな感じでいいかな？？｣









おれは紙をじゅりに渡す。







その紙をじーっと見る


じゅりを見てまた緊張が走る。








樹｢おお！！いい！

まって、俺ら勝てるって！！｣








このあと、ジェシーを起こして


歌を合わせてみたり、


パフォーマンスの打ち合わせをした。









京｢はぁ〜！もうこんな時間かぁ〜。｣






夕暮れの中を男3人で並んで歩く。






樹｢久々に青春って感じ。｣


京｢それな。まじ青春。｣




ジ｢Ahaha！！青春〜！！｣




樹｢これから毎日あそこで集まって練習しよーぜ。


それで、終わったらしんたろーたちよんで


あそこで打ち上げ！！どう？？｣



京｢え！いい！！

感想も聞きたいし！｣




ジ｢Ehehe、いいねっ。｣









俺らは毎日集まって練習をした。

さんじゅうなな→←さんじゅうご

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す