にじゅうきゅう ページ30
おれは俺の後ろで寝てるじゅりと
その隣で色んな人と話してるジェシーに
京｢じゅり、ジェシー！
ノート置きに行くの着いてきて。｣
と大きい声で語りかける。
ジ｢アラスカってほんと暑い〜♪｣
いや、聞いてないし。
この人はダメだ。
樹｢…ん？なに？｣
んー！もう。こっちも聞いてないし。
京｢ノート置きに行きたいから
着いてきてくれませんか。職員室。｣
樹｢…無理、眠い。｣
ですよね。じゃあ俺の必殺技で。
おれはじゅりに目線を合わせて
上目遣いで顔の前に手を合わせる。
京｢じゅり、お願いっ。｣
すると
樹｢…可愛すぎだろ。
しょうがないなぁ。ジェシー。
職員室いこ。｣
んふふっ。
なんやかんやじゅりは俺にベタ惚れだからねっ。
ジ｢Ah、たいがについてくの？？｣
樹｢そ。｣
OK〜。なんて言って着いてくるジェシー。
e？え？？ぇ？なに？いじめ？
なんで俺が話しかけると聞こえないのに
じゅりが話しかけると通じるの。
ジ｢たいが〜っいこっ。｣
樹｢れっつご〜♡｣
そのれっつごーって
もうじゅりの持ちネタだよね。
廊下にでようと教室の扉を開けると
後ろの方から
北｢まって。今から職員室いくの？｣
俺の大好きな声。
樹｢うんっ。そうだけど。
ほくとも一緒行く？？｣
北｢じゃあ行こっかな。
あ、誰か荷物持ちしてくれる方。｣
明らかにこっちを見ていってくるほくと。
確信犯だよこれ。
京｢おれ！おれやるっ。｣
といってほくとの手から荷物を奪う。
北｢ふふっ、いつもありがと。｣
京｢いえいえ〜っ｣
おれはニコニコしながらほくとの前を歩く。
樹｢え。いつもってことは！
え。なに。ほくとこのクラスの姫に
荷物持ちさせてんの！？｣
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☆☆☆(プロフ) - Mireiさん» コメントありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！ (2021年1月28日 4時) (
レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
☆☆☆(プロフ) - みわさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今から番外編を連載する準備させていただきます！ (2021年1月28日 4時) (レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
Mirei - 見たいです！ (2021年1月23日 21時) (レス) id: cfb509a364 (このIDを非表示/違反報告)
みわ(プロフ) - 番外編是非読みたいです (2021年1月23日 16時) (レス) id: a68b705484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆☆☆ | 作成日時：2020年7月28日 0時
