じゅうし ページ15
京｢んも〜っ、むりむり…っ、｣
せんせーに会いに行く時間。
樹｢だーいじょうぶだって。
今日の朝もあったじゃん。｣
京｢そ、それは話してないもん。｣
樹｢1回話したら多分大丈夫になるでしょ。
だから今のうちなれとこ。｣
京｢んも〜、こわい、｣
なんて言いながら
引っ張られていく俺。
あっという間に職員室に入ってしまった。
するとじゅりに引っ張られた勢いで
誰かにぶつかった。
｢うぉっ、びっくりしたあ！｣
聞き覚えのある声。
見覚えのある顔。
京｢あっ！こーちっ。
助けて、じゅりがい じめてくる！！｣
咄嗟にこーちの後ろに隠れる。
高｢まーたほくとのこと？？｣
こーちは俺を引き離して
高｢どんまいっ。｣
と言ってどっかに消えてってしまった。
何！あの人、！
使えないおじいちゃん！！
こーちがさっていくなり
じゅりはおれをせんせーの方につれていく。
樹｢ほーくーとっ。
今日俺らの自習見てくれんでしょ？？｣
おれは咄嗟にじゅりの後ろに隠れる。
北｢んー？あ、じゅり。
そうだよっ。｣
樹｢じゃあさ、きょもと話してあげてよ。｣
え。話してあげてよ。ってことは
1 対 1ですか。
北｢京本？？なんで？？｣
樹｢ほくとのこと…ぐっ、｣
絶対今好きとか言おうとしたよね？？
それで気づいたのか
ほくと先生がおれの方を見る。
北｢あっ、京本いたんだ。
いいよ。今日話そう？？｣
おれはこくっと首を縦にして
うなづいた。
するとそれを見てたしんたろーが
慎｢おっ、おっ？？
きょもっ、一歩前進ですか〜？？｣
にやにやして俺をいじる。
京｢しんたろー、うるさい。｣
樹｢そー。そろそろきょもに
慣れてもらわないとねー。｣
そんなこと、本人を前に言わないでよ。
北｢いや、慣れるって何？｣
緊張してんのバレバレじゃんっ。
京｢…なっ、なんでもないんです…っ！｣
慎｢ほくともよかったじゃんっ。
きょもと話せないって悩んでたもんな！！｣
北｢いや、ちょっ、うるさい。しんたろ。｣
え。先生、俺と話したいって思ってくれてたの？？
まじ！！嬉しすぎるって。
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☆☆☆(プロフ) - Mireiさん» コメントありがとうございます！ぜひ書かせていただきます！ (2021年1月28日 4時) (
レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
☆☆☆(プロフ) - みわさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！今から番外編を連載する準備させていただきます！ (2021年1月28日 4時) (レス) id: f7de329851 (このIDを非表示/違反報告)
Mirei - 見たいです！ (2021年1月23日 21時) (レス) id: cfb509a364 (このIDを非表示/違反報告)
みわ(プロフ) - 番外編是非読みたいです (2021年1月23日 16時) (レス) id: a68b705484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆☆☆ | 作成日時：2020年7月28日 0時
