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中学の時、
勉強も、人間関係もなにもかも
嫌になった時があった。
学校に行かず家に引こもる日々。
学校のプリントも
教科書もバラバラになった。
いつも読んでる本だって
読む気が起きなくて
ほんとに辛かった。
他の友達とかが来ても否定しちゃうのに
なぜか京本だけはまるで魔法にかかったように
平気だった。
夕方の4時。
学校が終わるころ
がちゃ
京｢まーた散らかしちゃってぇ。｣
何も言わずに我が家のように
勝手に家にはいってくる京本。
北｢うるさい、
またきたの、、｣
なるべく俺のことは放っておいてほしかった。
でも、京本はずるいんだ。
京｢ほーくーとっ、
これ、かってきた。｣
北｢えっ、これ。高いよね？？｣
京｢ほくとに元気になって欲しくて
お小遣いで買ったんだ〜。｣
1冊1000円もする本を
お小遣いで買ってきてくれた京本。
それをででーんっ！という効果音と共に
俺に見せびらかしてくる。
その自慢げな顔は
笑顔でほんとに、可愛かった。
そんなの、くれたら
無視できないじゃん。
北｢ありがとう。
大事にするっ。｣
と、京本から貰った本を
ぎゅーっと抱きしめた。
京｢ほくとは何をあげても喜んでくれるから
あげたこっちも嬉しくなっちゃうよ。｣
京本は頭の後ろに手を当てて
照れたように笑った。
北｢おれ、もういなくなりたいの。｣
京｢…｣
そういった日だって京本は何も言わずに
俺のことを抱きしめてくれて、
背中を撫でてくれた。
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翔沙(プロフ) - きょもさん、なに抱えているのでしょうか？？凄く気になりますので、頑張ってください。 (4月23日 22時) (
レス) @page34 id: 4426aadd4f (このIDを非表示/違反報告)
ゆあてゃ - きょもは何を抱えているのか、、、めためたに気になります！これからも更新頑張ってください❕💗 (8月25日 23時) (レス) @page33 id: 0c35d3b667 (このIDを非表示/違反報告)
やらら - 作品めっっちゃ面白いです！！これからも更新頑張ってください！！ (2020年11月2日 22時) (レス) id: 1ed9ceb66c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆☆☆ x他1人 | 作成日時：2020年7月11日 8時
