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「 恋愛経験0年の事務職員さん 」
『 ..は? 』
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この塩顔野郎、相変わらず発言が腹立つ。
1言目が『 恋愛経験0年の事務職員さん 』?
コイツ完璧に喧嘩売りに来てるだろ。
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渡辺翔太は私より歳上なのは確実。
でも塩顔野郎に敬語を使いたくない。
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『 私、会議の資料準備するんで 』
「 相変わらず雑用頼まれてるんだ? 」
『 うるさい黙れ塩顔野郎 』
「 あれ、俺結構嫌われてる? 」
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朝から塩顔野郎の顔見るとか最悪。
仕事頑張れる気がしないんだけど。
『 じゃあSnowManの皆様
1日仕事頑張って下さいね。 』
「 言われなくても頑張るし 」
「 可愛い事務職員さんに頑張れって言われた!
俺、今日の撮影頑張れる〜〜! 」
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1人でキャッキャ騒ぐラウール君を見て、
思わず頬が緩みそうになった。
腕時計の時間を確認すると、
会議が始まる40分前だった。
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『 会議始まる40分前じゃん! 』
全員に会釈をした私は
ダッシュで会議室に向かった。
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「 可愛い事務職員さん、
今日も仕事大変そうだね。 」
「 でもあの事務職員さん本当可愛いよな 」
「 ..化物、恋の予感! 」
「 化物じゃねえよ 」
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作者名:鏡餅太郎。 x他1人 | 作成日時:2020年5月20日 18時