___しんどい、舘様 ページ33
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「おはよー」
呑気に携帯でスケジュールを確認しながら楽屋に入った。
挨拶すれば、メンバーから返ってくる。
どうやら、私が最後らしい。
携帯を机の上に置いて、コートを脱ぐ。
その瞬間目に入った人物。
『あれ、康二髪色戻したの？』
向「んえ？変えてないねんけど」
横から聞こえた康二の声。
『へっ…？じゃあ、誰？』
コンタクトをしていないため、ぼんやり見えるその人物を目を掠めて見る。
宮「見過ぎだよ」笑
『えっ、涼太くんっ！？』
慌てて鞄から眼鏡を取り出し、彼の姿を見る。
『待って、聞いてないんだけど』
宮「染めてきたの」
眼鏡でよく見えるようになった涼太くん。
この前まで黒だった髪がシルバー系の色に変わっている。
『はぁ、かっこよすぎて、眩しい、はぁ。』
過呼吸過呼吸。
向「だてが、真似してきた」
宮「これ、ロイヤルシルバーだから。違うから」
『いやもう、ハイトーン舘様降臨されたら困りますって』
似合いすぎじゃない？？
好きなんですけど。
『前に金髪して以来のハイトーンじゃない？？』
宮「そうだね、久しぶりに」
『ダメだって〜ずるいよ、涼太くん』
向「俺が金にした時そんな、褒めてくれなかったやん！！」
だって、涼太くんだもん。
俺の時もって、隣で最近ピンクにした佐久間。
『2人のハイトーンもいいけど、涼太くんは衝撃デカすぎてしんどい』
『ほんと、かっこいいよ』
宮「ありがと」
しかも、なにがあれって、髪色がロイヤルシルバーってとこだよね。
名前までロイヤルなのか貴族は。流石だな。
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ニナ(プロフ) - 文章の書き方が本当に上手で尊敬してます！これからも更新頑張ってください！ (2021年1月30日 22時) (
レス) id: 1e08af3c45 (このIDを非表示/違反報告)
霞恋(プロフ) - 最高っす() (2021年1月8日 14時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちゃこ
| 作成日時：2021年1月5日 19時
