激おこ案件です！！2

___. ページ10

.






「翔太、下についたって。先行っててくれない？」



『りょうかいでぇす』




荷物をまとめてる涼太くんを置いて先に翔太がいるマンションの下へと向かった。




「は？なんでお前がいんの？」




『涼太くん家いたから』



「なんで？」



会った瞬間問いただしてくる翔太。



『なんでもいいでしょ、ほらさっさと乗せて。涼太くん後からくるってよ』



「なんで朝っぱらから男の家に泊まった女乗せなきゃなんねぇの」


ぐちぐち文句を言われる。


『うるさい、何もないって言ってんじゃん黙らないの？』


「そっちこそ、なに？生理なの？」


キレ気味に言われる。



『そうですけど、生理ですけど？何か？』



「あっ…」



翔太が黙った瞬間、涼太くんが車に乗り込む。


宮「翔太おはよう」



渡「ん、」



宮「翔太、またAになんか言ったでしょ」



『コイツまじデリカシーねぇ』



典型的なＢ型すぎんだわ。




宮「あぁ、翔太も知ってるでしょ。Aが体調悪い時ウチくるの」



渡「ごめん…」



宮「けど、俺も何も言わなかったのも悪い」


『ん、私もごめん。』




シーンっとする車内。





『よしっ、早くいこう〜。

しゅっぱーつ！』





渡「元気じゃん」



『ちゃんと前見て運転して！！』



渡「文句だけ言うな！ペーパードライバーが！！」


宮「まぁまぁ、」






いつも通りの車内に戻るのはそんなに時間はかからないらしい。








.

___クリスマスのご予定は？→←___一番の安心感

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す