___一番の安心感 ページ9
.
『涼太くん』
「えっ、どうしたの？」
ドアを開けて心配そうに聞いてくる涼太くん。
『きたからきた』
「あっ…、もう連絡くれたら俺が行くのに」
入って、と家に入れてくれて温かい飲み物を出してくれた。
私が彼の家へ来るのは大体疲れてるときか、精神的にきてたり、体調が悪いとき。
今日は女子特有の月一でくるあれの日。
『呼ぼうかなって思ったけど、早く会いたかったから』
「ん、おいで」
ソファで腕を広げる涼太くんに抱きつく。
『しんどい』
「薬は？」
『飲んだけど、なんかいつもより酷い』
この日が来るたびに涼太くんには看病をしてもらってる。
安心感がすごくて、すぐに落ち着く。
「そっか、体制辛くない？」
『うん』
「今度からはちゃんと呼ぶんだよ？って毎回言ってるけど…」
自分の身体を大切にして、と心配してくれる。
『やっぱ、涼太くんが一番安心する』
「それならよかった」
背中をさすってくれているのが気持ちよくて、いつの間にか目を閉じ眠りについていた。
.
『んっ、りょーたくん』
「起きた？」
涼太くんが運んでくれたのかベッドの上で寝ていて、目を覚まして彼がいるリビングへと向かった。
「ご飯は？」
『食べる』
既に準備されていた晩御飯を食べる。
とても、美味しゅうございました。
「明日、9時からだけど朝翔太に迎えに来てもらう？」
『翔太がいいなら』
何も言わずにお泊まりすることにしてくれてる涼太くん。
しっかり、寝巻きも用意してくれてる。
『今日はずっと一緒だ〜』
「ちゃんと寝るんだよ」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3517人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おちゃこ(プロフ) - にさん» コメントありがとうございます！長らくお待たせしました！希望に添えてたら、嬉しいです(;_;) (2021年1月3日 12時) (
レス) id: 710d82267e (このIDを非表示/違反報告)
に(プロフ) - 長尾くんとの絡みをできるだけ長めでみたいです、、 (2020年12月17日 18時) (レス) id: 89b83bea3e (このIDを非表示/違反報告)
おちゃこ(プロフ) - えりなさん» コメントありがとうございます！！クリスマスまで間に合うか分かりませんが全員分ぜひ書けたらな、と思っているので少々お待ち頂けると嬉しいです^_^ (2020年12月17日 1時) (レス) id: 710d82267e (このIDを非表示/違反報告)
おちゃこ(プロフ) - 詩羽~ｵﾄﾊ~さん» ご指摘ありがとうございます！修正させていただきましたのでよろしくお願いします>_< (2020年12月17日 1時) (レス) id: 710d82267e (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - 他のメンバーからのクリスマスプレゼント気になります！ (2020年12月17日 0時) (レス) id: b002f87f55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おちゃこ
| 作成日時：2020年12月6日 23時
