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「おっ、あの子可愛い、一年生かぁ〜」
なんて、隣で指で丸を作ってその穴から女の子を除いている樹くん。
北「朝礼って、校長の話長ぇだけじゃん」
後ろで文句を言うのは北斗くん。
朝っぱらから全校朝礼で、体育館に整列している。
「おっ、こっち見た」
ひらひらと手を振っている。
女の子も嬉しかったのか隣の子に話しかけていた。
『樹くんやめなよ、変な人だと思われるよ』
樹「まじ？かわいいんだもん」
『あーあ、絶対あの子樹くんのこと好きになっちゃったよ』
樹「いいじゃん、俺モテモテ〜爆モテじゅったん〜」
隣で調子に乗っている樹くん。
一発肩パンしておいた。
樹「いって、」
『始まるから前向いて』
敵が増える恐怖に脅かされてる、こっちの気も知らないで。
そんな彼に朝からイラッとしていたり。
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北「Aって、いい匂いするけど香水とか付けてるの？」
授業中、北斗くんが話しかけてきた。
『あー、一応？』
北「いい匂い、ちなみになんて香り？」
こんな感じでずっと話しかけてくる。
北斗くん、本当よく喋るなぁ。第一印象とは大違いだよ。
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休み時間になるまで、話しかけられて流石に疲れる。
『北斗くんってよく喋るね』
北「俺、人見知りで仲良くなるといっぱい話したくなるタイプなんだよね。 」
『うん、見てれば分かるよ』
樹「お前らめっちゃ仲良くなってんじゃん！」
お茶のペットボトルを片手に自販機から帰ってきた樹くん。
私たちを見て驚いてる。
『でしょー』
樹「北斗に女の子の友達って、滅多にいないのに」
『そうなの？』
北「うん、なんなら初めてかも」
やった〜、北斗くんの女の子の友達第一号だ。
『モテそうなのに』
樹「モテるけど、話さねぇから友達もいねぇんだよ」
北「うるせぇ、人見知りなだけだわ」
あ…友達少ないんだ…。
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おちゃこ(プロフ) - 未憂さん» 最後までお付き合いありがとうございました！今のところ樹くんサイドを書く予定はないのですが、時間が空き次第書かせていただきますね^ ^ (2021年1月16日 22時) (
レス) id: 710d82267e (このIDを非表示/違反報告)
おちゃこ(プロフ) - からすさん» 最後まで読んでくださりありがとうございます！ぜひ、見ていっていただければ嬉しいです^_^ (2021年1月16日 22時) (レス) id: 710d82267e (このIDを非表示/違反報告)
未憂(プロフ) - 無事にハッピーエンドに終わってよかったです！樹くんが、いつ！好きになったのか…樹サイドのお話も読みたいです (2021年1月16日 17時) (レス) id: 0ef84b32c7 (このIDを非表示/違反報告)
からす(プロフ) - 終わり方が綺麗！次の作品も楽しみにしてます！ (2021年1月16日 1時) (レス) id: b089b2aeb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちゃこ
| 作成日時：2020年12月16日 16時
