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『ごめん、お待たせ』
北「ん、大丈夫だよ」
鍵閉めをこーちくんに任せて店を出た。
北斗くんと並んで駅に向かう。
北「髪巻いてたの？」
『うん、取れないか心配だったけど大丈夫だった』
北「だから、緩く結んでたんだ」
朝バイト前に強めに巻いといた髪。
ハイトーンで巻くと痛むから、あまりアイロンしないようにしてたけど、今日くらいはね。
北「可愛い」
『あ、ありがとう』
北斗くんの言葉ってストレートすぎて、恥ずかしくなる。
北「そういえばさ、俺のこと北斗くんじゃなくて北斗って呼んでよ」
『え、いいの？』
北「うん、だって俺だけAって呼び捨てしてんのもなんかあれだし」
ってことで、北斗くんを呼び捨てにすることになった。
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電車に乗って何駅か揺られたところで、待ち合わせの駅についた。
「お、北斗きた」
「あれ、Aちゃんも一緒じゃん」
「あの2人、仲良いよな」
待ち合わせ場所までいけば、みんなからの視線を感じた。
その中には、樹くんも。
じっと見つめてきて、こちらに向かってきた。
樹「一緒に来たの？」
『あ、うん。 北斗が紫陽花に来てくれて』
バイト先に来たことを伝えれば、ふーんと興味のなさそうな声。
北「樹、カラオケどうだったの？」
樹「楽しかったよ」
この食事会の前にカラオケに行く子も。
一応誘われたけど、バイトだったから私は行かなかった。
バイトじゃなくても、行かなかった気がするけど…。
全員揃ったところで、ご飯屋さんに移動した。
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おちゃこ(プロフ) - 未憂さん» 最後までお付き合いありがとうございました！今のところ樹くんサイドを書く予定はないのですが、時間が空き次第書かせていただきますね^ ^ (2021年1月16日 22時) (
レス) id: 710d82267e (このIDを非表示/違反報告)
おちゃこ(プロフ) - からすさん» 最後まで読んでくださりありがとうございます！ぜひ、見ていっていただければ嬉しいです^_^ (2021年1月16日 22時) (レス) id: 710d82267e (このIDを非表示/違反報告)
未憂(プロフ) - 無事にハッピーエンドに終わってよかったです！樹くんが、いつ！好きになったのか…樹サイドのお話も読みたいです (2021年1月16日 17時) (レス) id: 0ef84b32c7 (このIDを非表示/違反報告)
からす(プロフ) - 終わり方が綺麗！次の作品も楽しみにしてます！ (2021年1月16日 1時) (レス) id: b089b2aeb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちゃこ
| 作成日時：2020年12月16日 16時
