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『はなちゃんはさ、いないの?そーいう人』
「いたけど、諦めた」
『え、』
「相手、一般人だったし…。」
気にしないで、と言い渇いた笑いをする。
『なんで諦めちゃうの』
「へ?」
『一般人なんて、関係なくない?私達だってアイドルなんて言われてるけど、その前にひとりの人間だし。ただちょっと人に知られる仕事してるだけの一般人だよ。そんなの関係ないよ。』
「そうだけど…」
『そんなので諦めるの勿体ないよ。』
私が言えることじゃないけど、。
そうだよね、とジョッキを持って一気に飲み干すはなちゃん。
「よしっ、帰ったら連絡してみる」
『その勢いだ!』
「Aもね!」
『え、』
え、じゃない!と髪をわしゃわしゃされる。
『ねーはなちゃん』
「ん?」
『つだくんって、彼女に嫉妬とかするのかな』
「あーどうなんだろう(兄との熱愛出た時バリバリに機嫌悪かったけどね)」
『お前は俺のって言って、キスマ付けちゃったり?飲み会の後とか絶対迎えに来てくれちゃったり?恋愛ドラマに出たらキスシーンやだやだとか駄々こねちゃったり?』
「メンバーで妄想すんのやめろ」
『あ、そうだった』
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つばさ(プロフ) - 初めまして!いつもキュンキュンしながら読ませて頂いてます!!応援してます!更新頑張ってください!! (2021年5月24日 7時) (レス) id: 2be2c13e5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おちゃこ | 作成日時:2021年5月8日 1時