あなたに溺愛[炎炎ノ消防隊][新門紅丸]

＊お姫様抱っこ ページ10

居酒屋さんのとこに居て数時間。





新門さんが来たと思ったらあからさまに怒っているのが表情で分かる。



あまり今は話したくない。。









………………だって。。







『…………あれ、新門さあああん』









お酒を飲んだせいで下が回らない。



そして、酔っているせいか頭がふわふわする。。









新「…おい、いつまで経っても来ねぇから来たと思ったら、お前、なんで飲んでる。」









低い声で言う新門さん周りの人達は怯えて少し距離が離れている気がする。

でも私はもう慣れた。






新門さんは怒ると怖いけど、この怒りはきっと私のこと心配、、、なんてする訳ないよね。









なんて考えてると、新門さんは、





新「おい、A。帰るぞ。」









『……えへへぇ、もう少しここに居させてくださいよ…』









帰りたくない。


少しはここに居たい。みんなの話聞きたい。


そんな欲を出しても新門さんは許してくれず、
黙ったまま、私は＿。









『………………！？ちょ、新門さん！？』









いきなり新門さんは私を抱え、離さないようにしっかりと。
所謂、お姫様抱っこだ。






私は、新門さんから離れようと足をバタバタさせていると、こっちを見て、









新「たかが、抱きかかえて吠えるんじゃねェ。」









そう言いながら新門さんと私は居酒屋から出た。
周りの人たちは、私達を見送るように静かに見ていた。

私を連れ戻そうとした人は誰一人いない。







それは勿論、私を抱えているのは新門さんだから＿。







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作者side

こんにちはー！！

どうでもいい話ですが、漫画を買いましたｯｯ！！
やっと！！！
もう、新門紅丸がかっこよすぎますね…(´；ω；｀)
買ってよかったです！！
早く2期やって欲しいですけど、コロナが心配ですよね(汗)
皆さんも体調には気をつけてくださいね！

＊ごめんなさい→←＊心配かけんな

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