＊お酒 ページ8
「………っっいやあ、それがねーー！！」
かれこれ店長さん達と話して2時間。
酒の匂いと、油っこい匂いが店の中で充満していた。
勿論、私は話を聞くことは大好きだが、酒の匂いでクラクラしていきそうだった。
『そ、そうなんですか…』
今、何時なんだろう。。
確か、店に来た時は7時…？？くらいでこんな夜に1人で店を行くのは初めてだった。
新門さんも紺炉さんも居ないので、話を終わらせる方法に少し困っていた。
「ハハハハハ！！！やっぱり酒飲みながら皆と話すの最高だなー！！」
そう言う店長にみんな笑っていた。
周りはほとんど男性で、私はその店長の隣に座っている。
「嬢ちゃん！！！まだ酒は飲めないのか！」
『あ、はい！まだ未成年なんです(汗)』
そう言うと店長は「まあまあ」と何やら酒と瓶を持ってきて、、
「っまあ、少しはいいじゃねぇか！！」
年齢なんて関係ない！！と言いながら注いでる店長に驚く。
え、え、
困った表情を出すが、一切気にしない店長。
私、飲めない！！………でも断るのも、、
なんて思いながら渋々注いでもらった瓶を持つ。
「…お！！嬢ちゃん飲むのかい！？」
「いったれ！いったれ！！」
と更に歓声を出す皆にこれは絶対に飲まなければいけないという受け身に私は思いっきり、お酒を飲んでしまった。
それを見た周りの人達は、
「「「おーーーーー！！」」」
と声を上げる。
私は飲んだ途端、ぐっと堪えた。
むり、、、
一気に飲みすぎたのかそのままバターンｯｯと倒れてしまった＿。
そして私は、朝まで意識を失った。。
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ふじの実佳(プロフ) - 牙さん» コメありがとうございます！！牙さんの話、読んでみますね！！ (2020年11月6日 23時) (
レス) id: f1c81ae9f5 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 無理やりキスだなんて最高ですよ。もうウヘヘですよ笑更新頑張って下さい！そしてよかったら私の紅丸の話も是非読んで下さいw (2020年10月19日 11時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふじの実佳 | 作成日時：2020年3月21日 19時
