あなたに溺愛[炎炎ノ消防隊][新門紅丸]

＊炎 ページ2

熱い。








痛い。









怖い。…………誰か、助けて。









私の目の前にはお父さんとお母さんが炎に包まれていた。



焔ビトだ＿。







恐怖でいっぱいで声が出せない。









心の中で必死に誰かに助けを求める。









もう、無理…




煙で息が出来なくなり、そのまま倒れてしまった。








その途端、誰かが私の方へと欠けついてきた。









それは、［浅草の破壊王］新門紅丸だった。







そして私は、意識を失った。

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