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64 Kei ページ14

そして、Aはと言うと…









裕翔「Aちゃん、そんなだから絶対向こうでも
道迷ったりしてたよね〜」









アメリカのシアトルに
半年前から留学したんだと噂で聞いた。









改めて考えると、









日本にAはいないんだよねぇ。









少なくともあと半年は帰ってこないらしいし。









慧「俺、できっかなー?!」





裕翔「…………俺は、あとちょっとだよ」









ん?なんの話って?









Aを諦める話だよ________









雑誌のインタビューで
こんな事を聞かれた。








『伊野尾さんにとって1番大事な思い出って、





ざっくり言うとどんな感じですか?』









その時、ぱっと思い浮かんだ事。









慧「コンビニで___、








でっけえ声で女の子に叱られたこと、かな!」









A。







君のことはきっと、
いつになっても忘れないよ_____

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作者名:りーな。 | 作成日時:2017年4月23日 3時

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