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言い合いを繰り広げる二人。
まったく、練習は?
A「二人の練習が終わるまでこれやるから、
ね、
3人で帰ろうよ!」
そう言うと
にっこり笑って頷いた。
涼介「じゃ、俺は練習してこよっかなぁ」
大貴「俺も俺も〜!
じゃあ頑張れよ?
圭人手出したら絶対口聞かねえからな!退部だ!」
圭人「大貴くん、ほんと過保護だなぁ…」
二人が去って行ったあと、
ピシャリと窓を元に戻した。
A「………三角関係どころか、
涼介には好きな人がいるんだよ?
大貴だって、彼女とか何人かいた時あるし」
岡本くんは、
『そうなんだ』と小さく呟いた。
別に、私が二人を好きなわけじゃない。
けど、他の女の子と
仲良くしてる、好きだ、とわかった時
なんだか、私のポジションが奪われたような気になる。
A「私は恋なんて、わかってないのに………」
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作者名:りーな。 | 作成日時:2017年12月17日 8時