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大貴「……なにその質問？」
涼介「ははっ、
さすが馬鹿だなA！」
ある日、幼馴染の
有岡大貴と山田涼介に聞いたんだ。
『恋愛』って
誰が作った感情なの？
当たり前のようにベッドの上で私の少女漫画をただひたすら読む涼介と、
もうすぐテストを控えている私達の
勉強を必死にやっている大貴。
大貴「うーん、
恋愛感情ってさぁ
誰が作った、とかそんなの無いんじゃない？」
A「けど、誰かの発想によって
今の人間の体とかがあるわけでしょ？
当たり前だと思っていることこそ、
誰かが何かのために作ったものだと思うんだよね」
大貴はうーん、と
頭を抱えて考えた。
大貴「……Aには、
まだ早かったりすんじゃないの？」
A「………私もう高校生だし」
大貴は、
一つ年上のくせに、
A「5歳児みたいな顔しちゃってさぁ」
大貴「あ、こらぁA！」
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作者名：りーな。 | 作成日時：2017年12月17日 8時
