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【第十一話】不思議な人 ページ12

桃城くんとリョーマくんが勝ってからというもの



それからは流れが良く、青学が全て圧勝していった






「5勝0敗で青学の勝ちとします

礼!!」




「「ありがとうございました!!」」





全勝しちゃった




やっぱり、ウチの部は桁外れに強いんだ


皆一人一人強い選手ばかりが揃ってるからかな






次はお昼の後に準決勝で水ノ淵中と戦うんだよね







『(ふふっ、試合楽しみだなぁ〜!)』






リョーマくんは次の試合には出られないみたいだけどね




拗ねちゃってたからファンタ奢ってあげたら喜んでた可愛いよねほんと








『んーお茶にしよーっと』





リョーマくんの分は買ったんだけど自分の分は買ってなくて今は自販機の前にいる




『えっと…』




ピッと押して自販機から 出てきたお茶を取り青学が集まっている方へ戻ろうとした途端に後ろから声を掛けられた







「ねえ、君青学の子だよね」




『え?』






声のした方へ振り向くと肩ぐらいまでの髪をした前髪がセンター分けのジャージに不動峰と書かれた男の子が立っていた



そんな彼が私の顔を見てすぐ変な事を言い出す







「やっぱ、ちょー可愛いじゃん君」




『え?』





か、可愛い…?



私が…?この人何言ってるの?







「良いなぁ君みたいに可愛いマネージャーが居る青学は」




『あ、の…』




「名前、なんて言うの?」




『き、木ノ宮Aです…』




「へぇー…名前も可愛いんだ 俺は不動峰中の伊武深司
よろしく」




『あっ、よ、宜しく御願いしますっ…!』




「あ 君何年生?」




『え?二年です』




「あっ 同級かタメで話そーよ 俺の事は」「おい!深司お前何他校のやつと呑気に話してんだ!橘さん呼んでっから早く行くぞ!」




「あっ、じゃあAまたね」





『う、うん…;』







後から来た不動峰の人に引きずられていく伊武くん





『…』







不思議な人だったなぁ



今出会った伊武くんと後にリョーマくんが対戦するとはこの時はまだ思ってもみなかった

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ハル - 最高に可愛いです。更新頑張ってください応援してます! (11月13日 22時) (レス) @page13 id: 5eb99fa5e2 (このIDを非表示/違反報告)
*˚綺羅羅*。(プロフ) - コメント失礼します…!めちゃくちゃ面白いです!夢主ちゃんの天然とか鈍感が見ててニコニコしてきます!キャラの特徴もちゃんと掴めてて凄く分かりやすいです!更新頑張って下さい!応援してます! (2023年3月21日 18時) (レス) id: 9f20ca92d6 (このIDを非表示/違反報告)
美味しいお茶(プロフ) - コメントありがとうございます!(*^^*)可愛いと言って頂けて嬉しいです!更新頑張りますね! (2022年9月23日 2時) (レス) id: b6e2cfde65 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ杏(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛い!!文章も表情とかわかるような文でとても読みやすくて面白いです!更新ゆっくり待ってます! (2022年9月17日 10時) (レス) @page9 id: 3c2e0a45eb (このIDを非表示/違反報告)
美味しいお茶(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます(*^^*)面白いと言って頂けて嬉しいです!これから先のお話にもっと主人公の天然ぷりが出てくると思います笑 (2022年9月15日 11時) (レス) id: b6e2cfde65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:美味しいお茶 | 作成日時:2022年9月10日 19時

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