平和主義者の鉄則 その六 ページ7
【要件は手短にすべし】
『岩泉、僕に何の用だい?』
及川をスルーして、岩泉に聞いた。
だって、及川と話すと長くなるからね。
「ちょっとぉ?!及川さんは?!」
『「うるさい」』
ほらね?ここから長いよ。
向こうでワーワー言ってらっしゃるし。
『とりあえず、用件を話してくれ。』
岩泉に向かって聞けば、
うろたえながらも答えてくる。
「あ、あぁ。今日さ、部のマネしてくれね?」
ん?
何かの聞き間違えかな??
『…え?マネージャー?』
「おう。」
『でも、もうマネージャーはいるじゃないか』
そう言うと、困った顔をしたながら、
今のマネージャーの状況を話してくれた。
「それがな___________」
・
・
『なるほど、分かった。ただし、
用事が済めば、僕は帰るからね』
「わかった。ありがとな」
『そんな、岩泉と…及川に、
頼まれたら断れないさ』
「流石、Aはイケメンだね!!」
びっくりした。
急に及川が出てくるから。
『じゃ、放課後な』
「おう。頼むぞ」
「ちょ、無視ぃ?!」
最後の最後まで、及川はほっておいたけど、
正解だったな。
さ、勉強だ。
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民(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます。 (2017年6月5日 18時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 更新頑張ってください!面白いです! (2017年6月5日 16時) (レス) id: bc86693516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:民 | 作成日時:2017年6月5日 0時