平和主義者の鉄則 その十四 ページ15
【反省もすべし】
あー、やりすぎたかな。
調子乗りすぎたかな。
そう言うけど、わかってる。
自分の醜いものを押し込めるために、
彼女に当たってしまったことぐらい。
わかってるのにな。
…なんで、今更、あいつが出てくんの。
・
「あ、A!よっ!」
目の前に来たのは、及川です。
久々の登場じゃないか?←
『よっ。もう、休憩かい?』
「うん、もう少しでね!」
及川の返事を聞きながら、周りを見てみると、
みんな、ヘトヘトになってた。
そりゃ、ボールを何本もジャンプして打ちますし?
当たり前だね。
「マネちゃんどう?一人でできそうかな?」
体育館の光景を見ていると、
及川がふと思い出したように聞いて来た。
『ん〜、大丈夫じゃないかな。
てか、大丈夫じゃないといけないんだろう?
みっちり教えるよ』
「そっか、そうだよね〜!
さっすが、A!俺の見込んだほどだね!」
『いや、知らんがな』
・
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民(プロフ) - ユウさん» ありがとうございます。 (2017年6月5日 18時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 更新頑張ってください!面白いです! (2017年6月5日 16時) (レス) id: bc86693516 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:民 | 作成日時:2017年6月5日 0時