28:微妙な空気 ページ29
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なんとも微妙な空気が流れる。
…ミカさんは泣いていて私に頬を引っ張られている。
そして、私はミカさんをなだめながら、真っ赤になった両手で頬を引っ張っている。
それを見て固まった五色と白布。
カオスだ。
「…なにをやってんだ」
「…先輩なにがあったんですかっ!?」
お互いじーっと見続け、先に言葉を発したのは選手たちの方だった。
五色の疑問にどう答えようか迷っていると、白布がこちらに近づいてきた。
「…とりあえず立って。なんか訳ありそうだから牛島さんのところに行こう」
そう言って歩き出した白布に訳がわからないけど、とりあえずついていく五色。
その後ろをミカさんを支えながらついていく。
さて、厄介なことになりそうだ。
どう説明しようかな。
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千紘 - めっちゃ面白いです!更新頑張って下さい! (2018年6月20日 18時) (レス) id: d1a7230999 (このIDを非表示/違反報告)
戌冬(プロフ) - 応援しています!頑張ってください!! (2018年5月13日 14時) (レス) id: d50b2ebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
民(プロフ) - 戌冬さん» あぁ、そうです!すみません!ご指摘ありがとうございます! (2018年5月13日 12時) (レス) id: 8dfbbd9c22 (このIDを非表示/違反報告)
戌冬(プロフ) - 21の、事情聴取の「たくみ」って、工のことですか?工は、たくみではなく、つとむですよ? (2018年5月13日 12時) (レス) id: d50b2ebbd0 (このIDを非表示/違反報告)
。。。。。 - 五色に惚れたぞ、おい!? (2018年5月13日 8時) (レス) id: e62a151983 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:民 | 作成日時:2018年4月5日 23時