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あの日から1週間
完全に歩くことが出来なくなった
みんなも気付いてる、ベッドから降りられないこと。
寝返りとか足を組んだりすることは出来るけど
立つとバランスが取れなくなってしまった
自分でも不思議だなぁって考えちゃう。
慎太郎
「この部屋いいね!ベッドからでも外見られるし」
「そうだよね、綺麗な景色だな」
そんな会話を聞きながらもう5人に慣れた佐藤さんは
みんながいても普通に俺の処置をこなす
佐藤
「またしんどくなったら言ってくださいね、」
「はい、ありがとうございます」
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ジェシー
「今しんどいの?」
「体が重いだけ、、仕方ないよ。」
そう言って外を見た
みんなは俺に気を遣ってくれてるのは丸わかり
有難いことだけど、疲れてるのに
わざわざ来てもらってたまに申し訳なくなる。
「みんなも疲れてるんじゃないの?」
樹
「俺たちは別に大丈夫だよ。
ここに来たら休めるからな、笑」
「なら良いんだけど…。無理しないでね。」
大我
「俺らに気を遣うなよ。北斗こそ無理するなよ。」
「それもそうだね、。」
気の使い合いはやめよう、、、
もう素のままで居ればいいんだ。
ごめんね、色々頼っちゃうかもしれない。
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作者名:匿名希望 | 作成日時:2020年5月10日 19時