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#12 ページ12

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あの日から1週間




完全に歩くことが出来なくなった




みんなも気付いてる、ベッドから降りられないこと。




寝返りとか足を組んだりすることは出来るけど
立つとバランスが取れなくなってしまった
自分でも不思議だなぁって考えちゃう。







慎太郎
「この部屋いいね!ベッドからでも外見られるし」



「そうだよね、綺麗な景色だな」


 


そんな会話を聞きながらもう5人に慣れた佐藤さんは
みんながいても普通に俺の処置をこなす



佐藤
「またしんどくなったら言ってくださいね、」



「はい、ありがとうございます」





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ジェシー
「今しんどいの?」



「体が重いだけ、、仕方ないよ。」

そう言って外を見た









みんなは俺に気を遣ってくれてるのは丸わかり

有難いことだけど、疲れてるのに

わざわざ来てもらってたまに申し訳なくなる。






「みんなも疲れてるんじゃないの?」





「俺たちは別に大丈夫だよ。
 ここに来たら休めるからな、笑」









「なら良いんだけど…。無理しないでね。」









大我
「俺らに気を遣うなよ。北斗こそ無理するなよ。」






「それもそうだね、。」









気の使い合いはやめよう、、、



もう素のままで居ればいいんだ。



ごめんね、色々頼っちゃうかもしれない。

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作者名:匿名希望 | 作成日時:2020年5月10日 19時

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