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# ページ18

藤井流星.









ベッドで寝てしまった彼女の隣に窮屈やけど
起こさんようにそーっと潜り込み、
崖ギリギリの横向き体勢で寝れた。





いつもとは違う髪の毛の匂いと眠りについたけど
夜中に目が覚めた




横に彼女が居なかった。。





細目で光の射す方へ行くと、そこはトイレ






つわり...かな。






「いける?」

急いで入ったのか扉は開けっ放し
まだ少し苦しそうだった



何も言わず背中をさするけど
彼女の辛そうな顔は見られへんかって俯きながら。


少しダルそうに頭を上げ

「いけるよ。寝てて?」と言われました。





「いや、、心配やし。ちょっとは手助けさせてよ」





そのまま楽になるまで寄り添い

何分経ってるのか分からへんかった。






そのまま立ち上がろうとした彼女は
より一層フラフラで、支えがないと歩けないような状態。


壁伝いにベッドへ運び、真っ暗な中で頭を撫でる





「いつも寄り添ってあげれんで、ごめんな。」





表情は見えないけどそう言い残してベランダに出た









そして箱から最後の1本に火をつけ

白い煙を吐き出す









付き合ってからキッパリ止めた煙草





今日でこの子とはおさらばや。



余ってたあと1本のやつ。










これからはもう、吸えへん、。







今日で最後。









今までの味を噛みしめながら


自分なりの決意をもってみた。、









俺が頑張らんでどうするんや。

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作者名:匿名希望 | 作成日時:2018年11月18日 16時

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