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#26 ページ28
小瀧望.
しばらく呆然とした
あいつの子供は俺だけじゃなかった...
まさか、兄ちゃんが、しげ。
そりゃ、兄弟揃って精神病院に入院する訳や
だってあんなやつの子供やもん。
少しガッカリした
父親があいつじゃ無ければ、
友達も母さんもみんな生きてたのかもしれん。
こんな人生歩んでなかった...
でも、自分でそれを変えることはできひんかった。
誰が悪いって、、おとんのせいにしたいけど
俺がこれまでやってきた過ちは事実で
ちゃんと自分で償わなあかん。
しげも一緒。
あの子は、辛い思いしすぎて現実逃避で
多重人格になってる。
こんな俺たちに残されたものは何も無い。
自分の手で壊してしまったからな。
ちゃんと生きていきたい。
真っ直ぐ自分と向き合いたい。
暴力なんかに逃げたくない。
｢あいつ｣みたいになりたく無い、
俺は俺なりの人生を歩みたい。
｢�陲舛磴�...
今までごめんな。
これから、俺、頑張る。｣
.
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作者名：匿名希望 | 作成日時：2018年9月9日 13時
