だってそうじゃないと『アズカバンの囚人』 (ページ23)

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328話ページ23

二人ともすっごく雰囲気が禍々しいんだけど…僕、何かしたの…？

｢随分熱烈なガールフレンドがいるみたいですな？｣

｢汽車でも抱き合っていたね…知らなかったなぁ？｣

｢それは完全なる誤解です！出会って3時間くらいです！｣

二人の大人に詰められる僕の気持ちにもなってください、

誰か助けて、僕は無実…

｢弁明があるんだったら聞いてあげるよ。｣

｢レヴィナくんは僕が座っていたら空いてる席がなかったらしく僕のところに座りに来ました、

そしてしばらく談笑していたらディメンターが来たので守ってたんです、

そしたらその子が泣き出したのであやしてました、

その後寝てしまったので

服から無理に手を引き剥がすのはまずいだろうとそのままにしてました！！！｣

ここまでノンブレスだよ…はぁ…

｢本当か？｣

｢ほんと、っです…はぁ、もう、何なんですかぁ…｣

｢いやぁ、食堂で抱きしめていたからてっきり、ね。｣

｢違いますって、｣

失礼しちゃうなぁ…