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57話 ページ9

｢まもなく組み分けの儀式を始めます。｣



そう言うと先生は歩いて行ってしまった。



｢本当なんだ、汽車で聞いた話。

ハリーポッターがホグワーツに来たって話！｣



そう言うと周りがざわつき出した。



｢こいつはグラップとゴイル。

僕はマルフォイ。ドラコマルフォイ。｣



前に出てきた男の子を見てウィズリーくんはクスリと笑った。

すると鋭い眼差しでそっちを見た。



｢僕の名がおかしいか？…君の名前は聞くまでもないね。

赤毛に、お下がりのローブ。

ウィズリーの家の子だろ。｣



そう言ってまたポッターくんに視線を落とした。

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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月9日 1時

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