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56話 ページ8
中もお城みたいになっていて広い…
本当に学校なのかと疑うくらいには。
前を歩いていくと女性が立っていた。
｢ようこそホグワーツへ。
さて、今からこのドアをくぐり、上級生と合流しますが、
その前にまず皆さんがどの寮に入るか組み分けをします。｣
グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、そしてスリザリン。
｢学校にいる間は寮があなたがたの家です。
良い行いをすれば寮の得点となり、
規則を破ったりすれば減点されます。
学年末には最高当店の寮に優勝カップが渡されます。｣
話を聞いていると突然、男の子が叫んだ。
そしてそこにいたカエルを抱き抱えた。
｢…ごめんなさい…｣
｢カエル見つかってよかったですね。｣
｢！うん！｣
こっそりと小声で話すと嬉しそうな顔をした。
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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月9日 1時
