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97話 ページ49

｢っあ…？！ゴポ、おぇ、ゴッホ、ゴホっ、

っは、ぁ、はぁ、はぁ、｣



ベットが濡れている。


口の中は潮味で満たされてる。



｢な、んで、？｣



あれは夢じゃなかったの…？


何か、ゾッとするものを感じた。



｢…さむ、｣



よく見ると服も海水で濡れていた。


唇は真っ青で、何がなんだかわからない。


クラクラする。



｢痛い、？わかんな、呼吸、が、っヒュ、｣



どうやって、いき、すれば、


怖い、なんで、嫌だ、誰か、誰か、





｢す、てな…い、で…｣

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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月9日 1時

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